よむ、つかう、まなぶ。
01 令和8年度文部科学関係概算要求のポイント (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
高度医療人材養成等の推進・大学病院の経営基盤強化
令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
100億円
34億円)
背景・課題
医療の高度化や医療⼈に求められる資質・能⼒が多様化してきたこと等に対応するため、以下の課題に対応した高度医療人材の養成が必要
・地域の医療ニーズに応じた総合的な診療能力を有する医師養成の促進
・小児科や放射線科、精神科等の臨床医と連携して取り組む死因究明等に関する優れた知識・技能を有する法医学者養成の促進
大学病院は地域医療を支える人材と技術の拠点として、教育・研究機能の更なる充実・強化が求められており、増収減益の経営から脱却し大学病院改革プラン等に基づき病院
運営の構造転換を図るとともに、その前提となる経営基盤を強化することが必要
上記の課題に対応する人材養成拠点や教育・研究体制の構築及び地域医療を支える大学病院の機能強化に貢献するため
以下の施策を展開
ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業
大学病院経営基盤強化推進事業
【令和8年度要求・要望額 60億円(新規)】
大学病院改革プラン等に基づき病院運営の構造転換を図る大学病院に対し、診
療報酬では補填されていない、教育・研究に必要となる経費(医療設備含む)の
一部を支援し経営基盤を強化することにより、地域医療を支える大学病院の機能
強化に貢献
【件数・単価】50件×1.2億円
⾼度医療⼈材養成拠点形成事業
【令和8年度要求・要望額 22億円(21億円)】
医学⽣及び医学系⼤学院⽣に対して、⼤学病院を活⽤しTA,RA,SAとして教育
研究に参画する機会を創出する取組など、医師を養成する⼤学を拠点とし、⾼度
な臨床教育・研究に関する知識・技能等を有する医師養成の促進を⽀援
死因究明に係る教育拠点形成を支援
①若年者自殺・児童虐待等に対応し、臨床医と連携して取り組む法医学・歯科法
医学を目指す大学院学生の養成
②法医学に関連する臨床医や臨床歯科医に対して、再教育による法医学等人材
の養成
③臨床検査技師、薬剤師、看護師などコメディカルに対して、解剖補助ができる人
材の養成
【件数・単価】4件×約25百万円
【令和8年度要求・要望額 10億円(5億円)】
【医師養成】
地域での診療参加型臨床実習を加速化させることで地域の医療ニーズに応じた総合
的な診療能力を有する医師の養成
【件数・単価】10件×50百万円(新規)
医療ニーズの高い複数分野(救急医療、感染症等)を有機的に結合させ横断的に
学ぶ教育の実施による課題解決型医療人材の養成
【件数・単価】11件×45百万円
【看護師養成】
医療的ケア児⽀援における指導的⽴場等の看護師の養成
重症患者に対応できる看護師の養成
【件数・単価】2件×10百万円
次世代のがんプロフェッショナル養成プラン
【令和8年度要求・要望額 9億円(9億円)】
大学院レベルにおける教育プログラムを開発・実践する拠点形成を支援
①がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材の養成
②がん予防の推進を行う人材の養成
③新たな治療法を開発できる人材の養成
がん医療の新たなニーズや急速ながん医療の高度化に対応できる医療人を全国に展開
【件数・単価】11件×約77百万円
(担当:高等教育局医学教育課) 36
令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
100億円
34億円)
背景・課題
医療の高度化や医療⼈に求められる資質・能⼒が多様化してきたこと等に対応するため、以下の課題に対応した高度医療人材の養成が必要
・地域の医療ニーズに応じた総合的な診療能力を有する医師養成の促進
・小児科や放射線科、精神科等の臨床医と連携して取り組む死因究明等に関する優れた知識・技能を有する法医学者養成の促進
大学病院は地域医療を支える人材と技術の拠点として、教育・研究機能の更なる充実・強化が求められており、増収減益の経営から脱却し大学病院改革プラン等に基づき病院
運営の構造転換を図るとともに、その前提となる経営基盤を強化することが必要
上記の課題に対応する人材養成拠点や教育・研究体制の構築及び地域医療を支える大学病院の機能強化に貢献するため
以下の施策を展開
ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業
大学病院経営基盤強化推進事業
【令和8年度要求・要望額 60億円(新規)】
大学病院改革プラン等に基づき病院運営の構造転換を図る大学病院に対し、診
療報酬では補填されていない、教育・研究に必要となる経費(医療設備含む)の
一部を支援し経営基盤を強化することにより、地域医療を支える大学病院の機能
強化に貢献
【件数・単価】50件×1.2億円
⾼度医療⼈材養成拠点形成事業
【令和8年度要求・要望額 22億円(21億円)】
医学⽣及び医学系⼤学院⽣に対して、⼤学病院を活⽤しTA,RA,SAとして教育
研究に参画する機会を創出する取組など、医師を養成する⼤学を拠点とし、⾼度
な臨床教育・研究に関する知識・技能等を有する医師養成の促進を⽀援
死因究明に係る教育拠点形成を支援
①若年者自殺・児童虐待等に対応し、臨床医と連携して取り組む法医学・歯科法
医学を目指す大学院学生の養成
②法医学に関連する臨床医や臨床歯科医に対して、再教育による法医学等人材
の養成
③臨床検査技師、薬剤師、看護師などコメディカルに対して、解剖補助ができる人
材の養成
【件数・単価】4件×約25百万円
【令和8年度要求・要望額 10億円(5億円)】
【医師養成】
地域での診療参加型臨床実習を加速化させることで地域の医療ニーズに応じた総合
的な診療能力を有する医師の養成
【件数・単価】10件×50百万円(新規)
医療ニーズの高い複数分野(救急医療、感染症等)を有機的に結合させ横断的に
学ぶ教育の実施による課題解決型医療人材の養成
【件数・単価】11件×45百万円
【看護師養成】
医療的ケア児⽀援における指導的⽴場等の看護師の養成
重症患者に対応できる看護師の養成
【件数・単価】2件×10百万円
次世代のがんプロフェッショナル養成プラン
【令和8年度要求・要望額 9億円(9億円)】
大学院レベルにおける教育プログラムを開発・実践する拠点形成を支援
①がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材の養成
②がん予防の推進を行う人材の養成
③新たな治療法を開発できる人材の養成
がん医療の新たなニーズや急速ながん医療の高度化に対応できる医療人を全国に展開
【件数・単価】11件×約77百万円
(担当:高等教育局医学教育課) 36