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01 令和8年度文部科学関係概算要求のポイント (60 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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ハイパフォーマンス・サポート等の充実
○ハイパフォーマンス・サポート事業

令和8年度要求・要望額
(前年度予算額

24億円
21億円)

1,530百万円(1,369百万円)

 オリンピック・パラリンピック競技大会において我が国のアスリートが好成績を収めることができるように、
アスリート支援及びサポート施設を含んだ総合的な体制構築など、世界的な技術革新への対応も
含めたハイパフォーマンス・サポート支援の更なる高度化・充実を図る。
 2026愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会においてサポート拠点を設営し、アスリート、コーチ、
スタッフが競技へ向けた最終準備を行うための医・科学、情報サポートを実施する。

○先端技術を活用したHPSC基盤強化事業

633百万円(538百万円)

 今後の国際競技大会に向けて、先端技術を活用したコンディショニングサポートの実証研究等を行う。
①先端技術を活用したコンディショニング基盤実証研究

③競技力向上ツールの開発研究(新規)

• トータルコンディショニングのための支援体制の充実
• 先端技術を活用したトータルコンディショニング支援手法の高度化

• 高精度なセンシング技術、個別化動作解析技術の開発
• 戦略解析に関するAI技術の開発
• センシング技術を活用したオープンイノベーション型の競技用具開発研究

②eスポーツ選手に対する医・科学支援に関する実証研究
• eスポーツの最新の国内外動向調査
• eスポーツ選手の支援手法の開発、実証、展開

○パラアスリートの医・科学支援強化事業

105百万円(37百万円)

 パラアスリートへの支援に向けて、トータルコンディショニングを実施するための
JISSクリニックの体制整備、「JPCクラス分け情報・研究拠点」との連携強化、
J-STARプロジェクトと連携したタレント発掘を通して、国際競技力向上を目指す。

○女性アスリート育成・支援プロジェクト

160百万円(127百万円)

 女性トップアスリートが健康に競技を継続できるための環境整備や相談窓口の設置、妊娠・出産・育児等のライフイベントに左右され
ずに競技を継続するための支援プログラムの実施の他、今後はこれまでの研究成果やノウハウなどの情報を広く現場に還元するための
実用化と情報発信の強化に取り組む。
(担当:スポーツ庁競技スポーツ課)

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