よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


01 令和8年度文部科学関係概算要求のポイント (42 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和8年度要求・要望額
(前年度予算額

生涯を通じた障害者の学びの推進

67億円
60億円)

※内数を除く

共生社会の実現を目指し、特別支援学校や大学等の段階の取組を拡充するとともに、学校卒業後の学びやスポーツ、文化芸術等の取組を拡充

3.学校卒業後

1.特別支援学校等
(1)特別支援教育の充実

5,746百万円(5,082百万円)
障害のある子供たちを誰一人取り残さず、連続性のある多様な学びの場において、一人
一人の教育的ニーズに応じた適切な指導や必要な支援が行われるよう、インクルーシブ教
育システム構築のための特別支援教育の更なる充実を図る

(2)地域における障害のある子供等の運動・スポーツ活動環境の整備

290百万円の内数

特別支援学校等におけるスポーツメニューの新設等に係る支援
社会福祉施設等における障害のある子供等のスポーツ運動・スポーツ活動の促進
総合型地域スポーツクラブ等における障害のある子供等の運動・スポーツ活動実践
特別支援学校を対象とした全国的なスポーツ大会の開催支援

障害のある子供等が運動・スポーツ活動に継続して親しむ機会を確保するため、①特別支援学校等を拠点
とするクラブチームや総合型地域スポーツクラブ、社会福祉施設等にスポーツ活動ができる環境を整備する。ま
た、特別支援学校等が参加する全国大会を整備する。

(1)学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業 147百万円(124百万円)
「障害の有無にかかわらず共に学び、生きる共生社会」の実現に向け、障害者の
持続的な学びの基盤を整備
●地域における持続可能な学びの支援に関する実践研究

地方公共団体における連携体制の構築、社会教育施設や大学等による学習機会の提供、
合理的配慮の提供モデルの構築 など

●生涯学習を通じた共生社会の実現に関する調査研究

自治体・社会教育施設、高等教育機関等に対する定期的な調査の実施

●障害者の生涯学習推進に係る普及啓発活動の強化

地域別・テーマ別コンファレンスの開催やアドバイザー派遣、障害者参加型フォーラムの実施

(3)障害者の文化芸術活動の充実

(2)地域におけるパラスポーツの充実

特別支援学校の生徒による作品の展示や実演芸術
の発表の場の提供
106百万円の内数
特別支援学校等における質の高い文化芸術の鑑賞
・体験等の機会の提供
6,187百万円の内数
全国の小・中学校、特別支援学校等に文化芸術団体による実演芸術の公演や、芸術
家を派遣し、子供たちに対し質の高い文化芸術の鑑賞・体験等の機会を提供
また、障害のある芸術家等を派遣し、障がいへの理解を深める鑑賞・体験の機会を併せて
提供する等の取組を実施

地域における障害のある人に対するスポーツの振興、実施環境の
整備事業
252百万円の内数

(4)地域と学校の連携・協働体制構築事業

7,679百万円の内数

コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に推進し、障害の有無にかかわらず、
すべての子供たちの放課後等の学習・体験活動等を充実

2.大学等

(1)障害のある学生の修学・就職支援促進事業

67百万円(49百万円)

253百万円(253百万円)

※国立大学法人運営費交付金の内数

障害のある学生の受け入れに際しての体制整備に必要な経費を支援

※上記に加え、各基盤的経費により、国立・私立の大学・高等専門学校における取組を支援

(3)放送大学における障害者の学習支援体制の推進

(3)障害者の文化芸術活動の充実

障害者等による文化芸術の鑑賞や創造、発表の機会の提供などに
500百万円(431百万円)
対する総合的な支援
障害者が芸術作品を鑑賞しやすい環境づくり
1,017百万円の内数
地域文化共創基盤の構築
1,844百万円の内数
障害者の芸術活動を支援する人材育成事業に対する支援 10,123百万円の内数
障害者が実演芸術を鑑賞できる機会の拡大
4,261百万円の内数

(4)図書館における障害者利用の促進

複数の大学や関係機関等が連携するプラットフォームを形成し、専門的知識を有する人材
の育成等、高等教育機関全体における障害のある学生への支援を推進

(2)国立大学における障害のある学生に対する支援

地域の拠点となる各地のパラスポーツセンターや振興の担い手となる都道府県パラスポーツ
協会等に対して、日本パラスポーツ協会を通じて支援。

7,160百万円の内数
授業番組への字幕付与や印刷教材のテキストデイジーデータ提供など、障害のある学生の
学習を支援

24百万円(11百万円)
視覚障害者等の読書環境の整備を推進するため、①司書・職員等の支援人材やピアサ
ポート人材の育成、②公立図書館、点字図書館、学校図書館、大学図書館等が連携した
ネットワークの構築と各館の物的・人的資源の共有やフォーラムの開催、③読書バリアフリー基
本計画(第二期)の着実な実施に向けた全国的な実態調査等を行う。
各担当:
1.(1)初等中等教育局特別支援教育課 (2)スポーツ庁健康スポーツ課 (3)文化庁政策課
(4)総合教育政策局地域学習推進課
2.(1)、(2)高等教育局学生支援課、(3)総合教育政策局生涯学習推進課
3.(1)総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課 (2)スポーツ庁健康スポーツ課
(3)文化庁政策課 (4)総合教育政策局地域学習推進課、男女共同参画共生社会学習・
安全課

ポイント版掲載事業

「障害者活躍推進プラン」関連事業

41