【資料1】精神疾患に係る医療提供体制について(その2) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63129.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第9回 9/8)《厚生労働省》 |
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○ 病院では人手が足りないという話をよく聞く。病床削減をしても、例えば看護師等をそのまま配置できれば、
病院等における看護師等の充足率が向上し、手厚い看護等を受けられることにつながる。人員を地域に放出する
よりは、病棟内の充実に充ててほしい。
○ 病床削減に伴い、手厚い看護が必要な精神医療・身体ケアの両方の病棟において看護の配置を充実することが
必要。身体疾患の早期発見、必要なケアが提供できるだけではなく、高齢化に伴う身体機能の低下を防ぐための
ケアも実践できる。
○ 病床削減に伴う人員とお金は、入院が1年未満の病院であって手厚い支援が必要なところに持っていくという
ことを進めていく必要があるのではないか。
○ 病床削減に伴い病院内の人員配置を充実することも一つの選択肢だと考える。また、入院医療中心から地域生
活中心へという現在目指している方向性を鑑みると、地域で活躍する人材の確保が重要課題となるため、訪問や
アウトリーチによる医療支援の場で活躍していただくことも考えられる。
○ 人員の活用に関しては、予算が必要ではあるものの、審査会活動、精神医療審査会、人権擁護等の地域支援に
関わってもらうことも考えられるのではないか。
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