【資料1】精神疾患に係る医療提供体制について(その2) (140 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63129.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第9回 9/8)《厚生労働省》 |
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第5回(令和7年3月10日)
資料6
ケース2: 30代女性 ADHD・2次的うつ状態
オンライン初診に至った経緯
学生時代から自身の多動・不注意に気づいており、自身で「発達障
害」であろうと考え近医を受診したが、信頼関係を構築することが
できず、中断していた。社会人生活を送る中で、顕著な多動・不注
意により仕事上の支障をきたし、活動性低下・意欲低下、時に希死
念慮を生じるようになり、専門医療機関の受診を考えた。
近隣に成人の発達障害を診療可能な施設がなかった上、仕事の関
係から、近隣の(精神科)医療機関への受診を避けたいと考えてい
たため、オンライン受診に至った。
オンライン初診後の経過・転帰
オンラインでの受診を継続中。
オンライン初診実施による成果
通院に伴うスティグマを回避しつつ、医療機関を受診できたこと。
オンライン初診に伴うデメリット 心理検査等対面での実施が必要な検査が実施できないこと。
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