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【資料1】精神疾患に係る医療提供体制について(その2) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63129.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第9回 9/8)《厚生労働省》
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論点:「にも包括」の推進(精神科訪問看護)
論点
(地域で拠点となる精神科訪問看護事業所)
○ 精神障害者や精神保健に課題を抱える者に対する地域における看護・ケアの拠点となる訪問看護
事業所を明確にするため、拠点となる訪問看護事業所には例えば下記のような役割を求めることが
考えられるが、その方策の在り方や方向性についてどのように考えるか。
・ 24時間対応できる体制を構築しており、必要に応じて利用者又は家族などの求めに応じ緊急
に訪問看護を提供できること
・ 措置入院を経て退院した利用者や医療観察訪問看護などの利用者への精神科訪問看護の提供体
制が確保されていること
・ 長期間の利用者を含め包括的なマネジメントを行い、訪問看護計画を立案するとともに、医療
機関や障害福祉サービス事業所等と連携して定期的にカンファレンスを行っていること
・ 主として精神科訪問看護以外の訪問看護を提供する訪問看護事業所へのコンサルテーション機
能を有すること
・ 必要に応じて障害福祉サービスや介護保険サービスにおける短期入所等との連携をしているこ

・ 身体合併症を有する利用者に対する適切な受診支援が行えること
・ 一定程度、精神科訪問看護以外の訪問看護の提供実績があること
○ また、このような事業所において特に対応することが求められる利用者の状態について、措置入
院を経て退院した利用者や医療観察訪問看護の利用者の他に、例えば複数の精神疾患を有する利用
者や強度行動障害を有する利用者等が考えられるが、具体的にどのような利用者を受けられること
が想定されるか。
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