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【資料1】精神疾患に係る医療提供体制について(その2) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63129.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第9回 9/8)《厚生労働省》
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前回の主な御意見:かかりつけ精神科医機能(名称の取り扱い)
○ かかりつけ精神科医機能については、かかりつけ精神科医機能としての位置づけの部分と精神科医療機関とし
て対応する機能があり、その両方をしっかりやることができる機能という位置づけとして議論してきたもので、
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおける医療機関の役割を名称として考えていくのが分かりやすい
のではないか。
○ かかりつけ精神科医療機能については、名称問題で混乱をしているので、中身をそんなに変える必要はないと
思うが、身体のほうで議論されているかかりつけとはコンセプト的に異なるので、名称変更がよろしいのではな
いか。
○ かかりつけ精神科医機能の名称変更として、例えば包括的保健福祉連携医など、違う名称をつけて、いわゆる
かかりつけ医とは違う機能として位置づけていただきたい。
○ かかりつけ精神科医機能の名称については見直しを行うことに賛成。にも包括検討会のときにすごく分かりや
すいこの言葉が使われ、一言で言い表せてよかったと思っていたけれど、変更したほうが今後にとってはいいと
思う。

○ かかりつけというと、普通はかかりつけ医という医師のイメージなので、かかりつけ医機能を持っている精神
科医療機関というのは複雑。患者側もかかりつけの先生はこの先生だと理解しており、心理的に特定の主治医に
かかっているというイメージではないか。
○ 年明けには精神科病院でもかかりつけ医機能報告を実施するという状況の中で、別のかかりつけ医と言われて
も分かりづらい。地域包括ケアシステムの中でこういう医療機関が求められるという中で、かかりつけ精神科医
という言葉が出てきたと思うが、あえて名前をつける必要はない。

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