【資料1】精神疾患に係る医療提供体制について(その2) (142 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63129.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第9回 9/8)《厚生労働省》 |
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第5回(令和7年3月10日)
資料6
ケース4: 10代男性 自閉症・ADHD・うつ病
オンライン初診に至った経緯
自閉症、ADHD、うつ病の診断で県の相談機関併設の診療所に通
所・通院していたが、学校で自傷行為を繰り返すなどの状況が改善
せず、かつ18歳になり転医が必要な状況であった。
本人が医療機関受診に否定的であるという背景もあり、今後の受
診先について患者の親から相談を受けた保健師を介してオンライ
ン受診となった。
オンライン初診後の経過・転帰
当面、現在の診療所での診療を継続しながら、成人対応が可能な
近隣の医療機関への転医を検討中。
オンライン初診実施による成果
自治体保健師との連携によるオンライン診療を経て、対面診療の
継続の契機となった。
オンライン初診に伴うデメリット 処方開始までタイムラグが生じたこと。
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