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福祉用具サービス提供における適切なPDCAの実現に向けた手引き (21 ページ)

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出典情報 福祉用具サービス提供における適切なPDCAの実現に向けた手引き(7/10)《厚生労働省》
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3.2
図表3-12

Plan

モニタリング実施時期の検討にあたって注意が必要な利用者像の例

利用者像

検討のポイント

・ 初めて福祉用具を使用す

当初の想定通りの利用ができているか、説明時の留意事項を守って

る利用者
・ 使用方法の理解に不安の
ある利用者・家族
(認知症
など)

いるか、貸与開始後、早めに状況を確認することが、利用者の自立支援
や悪化の防止及び、事故防止の観点からも有用です。
また、モニタリング 実施前に電話等で簡易に状況を伺うことも有益
です。

・ 独居の利用者
・ 退院・退所後の利用者

リハビリテーションの効果により想定よりも早く利用目標を達成してい
る可能性があります。また、
退院・退所前に病院・施設等で試用していた際
には気づかなかった課題や新たなリスクが生じていることも考えられます。

・ 疾病等による急激な状態

介護支援専門員、訪問看護、訪問介護のサービス担当者等とも連携

変化が予想される利用者

し、利用者の状態変化を共有し、適切な時期でのモニタリング、福祉用

(ターミナル期など)

具サービス計画の見直しが必要です。ターミナル期でも利用者によっ
て状態変化の速度が異なるため、他職種との情報共有が重要なポイン
トになります。

~3.2.3 福祉用具サービス計画の作成に関する参考資料~
○ ふくせん版「福祉用具サービス計画書(利用計画)」

(一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会HP トップページ>介護保険対応 ふくせん版
「介護保険
サービス計画書」
「モニタリングシート」


https://www.zfssk.com/sp/1204_monitoring/
○ 福祉用具サービス計画作成ガイドライン

(一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会HP トップページ>調査研究事業>ふくせんが取り組む公
費助成のモデル事業>福祉用具専門相談員の質の向上に向けた調査研究事業)

https://zfssk.rgr.jp/h26_pdf/report_04.pdf

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