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公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00273.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第4回 6/19)《厚生労働省》
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糖尿病の重症化予防に向けた取組


糖尿病の重症化予防にあたっては、健診等の受診勧奨を受けた者に対する適切な対応等、糖尿病
の発症予防の取組と連携した医療を行うことが求められる。また、かかりつけ医機能を有する医
療機関と、糖尿病の専門医・専門医療機関とが連携できる体制を構築することが望ましい。

「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制構築に係る指針」令和5年3月31日
糖尿病の医療体制構築に係る指針(抜粋)
第2 医療体制の構築に必要な事項
2 各医療機能と連携
(2) 糖尿病の重症化予防のための初期・安定期治療を行う機能【初期・安定期治療】
② 医療機関に求められる事項
(中略)
・健診受診後の受診勧奨により医療機関を受診した対象者に対する適切な対応等、糖尿病の発症予防の取組と連携し
た医療を行うこと
(中略)
・糖尿病対策推進会議や糖尿病性腎症重症化予防プログラム等、保険者や関係団体等と連携した取組を実施している
こと
出典:医政地発0331第14号 令和5年3月31日 厚生労働省医政局地域医療計画課長通知 「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について」

「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」(抜粋)
4.地域における関係機関との連携
(中略)
・必要に応じて、かかりつけ医機能を有する医療機関と専門医とが連携できる体制を構築することが望ましい。日本
糖尿病学会と日本腎臓学会は、かかりつけ医から専門医・専門医療機関への紹介基準を定めている。また、糖尿病専
門医・腎臓専門医間における紹介基準も定めており、これらを活用しながら医療機関における連携を更に進めていく
ことが重要である。地域の実情に合わせて地域連携パスなどを作成し、地域で運用することも考えられる。
出典:令和6年3月28日改定 日本医師会 日本糖尿病対策推進会議 厚生労働省 「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」

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