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入ー1 (129 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00273.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第4回 6/19)《厚生労働省》
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情報通信機器を用いた診療の届出の意向と理由

診調組 入-1
7 . 5 . 2 2



情報通信機器を用いた診療の届出の意向があるが届出できていない理由として、施設基準(ガイドラインに沿った診療体制の確
保)を満たすことが困難と回答した施設が58%、患者に対する受診場所の指示が困難と回答した施設が30.2%であった。
○ 今後の届出の意向なしと回答した理由として、「患者のニーズがない・少ないため」(55.7%)、「システム導入・運用コスト
が高い」(47.5%)、「メリットが手間やコストに見合わない」(45.0%)という回答であった。

(再掲)情報通信機器を用いた診療の届出状況(n=3,555)
424
22.3%
0%

2,337
11.9%

10%

20%

794
65.7%

30%

届出あり

40%

50%

60%

届出なし(今後届出の意向あり)

10%

20%

30%

40%

50%

0%

60%

10%

20%

30%

28.7%

医師側から患者側につなげることを徹底すること
が困難であるため

23.1%
15.0%

患者が適切な場所で情報通信機器を用いた診療を
受けられるよう患者に指示を行うことが困難で…

30.2%

34.4%

情報通信機器を用いた診療に用いる機器やシステム
の操作が難しいため

18.8%

47.5%

情報通信機器を用いた診療のメリットが手間やコス
トに見合わないため

出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (施設調査票(共通A))

その他

60%

55.7%

保険診療でのオンライン診療の適応になる患者がい
ない・少ないため

16.0%

50%

39.5%

情報通信機器を用いた診療に用いる機器やシステム
導入・運用のコストが高いため

14.0%

40%

患者のニーズがない・少ないため

25.1%

チャット機能やファイルの送付などが可能な場合
とその方法についてあらかじめ患者側に指示を…

その他

100%

届出の意向がない理由(n=2,305)

58.0%

OSやソフトウェアをアップデートしセキュリティ
ソフトをインストールすることが困難であるため

患者がいつでも医師の本人確認を行えるよう情報
を提示しておくことが困難であるため

90%

対面診療の方がすぐれているため

施設基準(ガイドラインに沿った診療を行う体制の
確保)を満たすことが困難であるため

患者の本人確認を行うことが困難であるため

80%

届出なし(今後届出の意向なし)

届出の意向はあるが、届出できていない理由
(n=407)
0%

70%

45.0%
4.1%

129