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入ー1 (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00273.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第4回 6/19)《厚生労働省》
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データ提出加算に係る現状と課題
(データ提出加算の更なる活用について)
• データを用いた診療実績の適切な評価を行う観点から、入院医療について、診療等のデータを継続して厚生労働省に提
出している場合には、データ提出加算として、一定の評価を行っている。
• 収集するデータの内容については、MDC 毎の診断群分類見直し技術班での検討や、データ提出加算を要件とする入院
料の範囲の拡大に伴い、拡充されてきた。
• 収集されたデータは、DPC制度における診断群分類点数表の設定や、診療報酬改定に向けた各種分析等に活用されて
いる。
• 診療報酬上、一部の評価については、医療機関において集計された診療実績データを基に行っているが、DPCデータ等
による評価が可能なものも存在する。
(外来データ等提出加算等で提出を求める項目について)
• 令和4年度診療報酬改定において、データに基づく適切な評価を推進する観点から、外来、在宅及びリハビリテーション
医療についても、診療等のデータを継続して厚生労働省に提出している場合の評価が新設された。
• 外来様式1においては、検査値等を含む、多様な項目の入力を求めている。
• 令和6年度入院・外来医療等における実態調査において、外来データ提出加算を算定していない理由、又は算定してい
るが困難に感じていることとしては、病院・診療所ともに、「入力のための人員が確保できない」が最も多かった。

【課題】
○ 上記の現状について、どのように評価するか。
○ 上記の現状を踏まえて、更に検討を進めるべき事項についてどのように考えるか。

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