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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00273.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第4回 6/19)《厚生労働省》 |
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実施事項
1.地方創生
(3)健康・医療・介護
No.1 地域におけるオンライン診療の更なる普及及び円滑化
Ⅱ
C
厚生労働省は、オンライン診療に係る診療報酬上の評価について、以下の指摘があることを
踏まえ、明確化や見直しの要否を検討し、必要に応じて所要の措置を講ずる。
・現行のオンライン診療指針上、D to P with N において医師の指示による点滴、注射、血液検
査、尿検査等の診療の補助行為を看護師等が行うことは可能とされているが、当該補助行為
に係る診療報酬の算定方法に不明確な部分がある。
・在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料については、関連学会の指針においてオンライン診療での
疾病管理の有効性・安全性を担保するために、診断、症状の改善及びCPAP(持続的気道
陽圧)の使用状況の確認ができるまでは対面診療を実施することとされていることを踏まえ、
オンライン診療を行う場合であっても、対面診療を併せて実施することを前提とした算定要
件となっており、外来栄養食事指導料については対面とオンラインを組み合わせた指導計画
策定が算定要件とされている。一方でこれらの算定要件は、オンライン診療の特性を十分に
活かした活用が進まない一因となっている。
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