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電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き
に 22、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から医用電気機器で推奨される離隔距離を守ること
を基本とした患者・家族向けのリーフレットを発行しています 23。必要に応じて参照くださ
い。
一般に携帯電話端末が発する電波が医用電気機器に影響を及ぼしうる距離は、携帯電話端
末の送信電力にも大きく依存し、送信電力が小さくなれば影響が発生する距離も小さくなり
ます。携帯電話端末は、携帯電話基地局からの電波の受信状況に応じて、携帯電話端末の電
波の強さ(送信電力)を必要最低限に抑えるよう制御(送信電力制御)されています。
医療機関では、建物の構造的な特性(壁・天井・床・扉等で金属が多く用いられている等)
による電波の遮へい効果の影響により、屋外にある基地局からの電波が届きにくい場所が存
在します。特に手術室などでは、多くの金属壁や扉などがあることからその傾向が顕著です。
基地局からの電波が届きにくく受信状況が悪い場合には、送信電力制御により携帯電話端
末から発射される送信電力が高くなる傾向があります。
ただし、基地局からの電波が十分に届いている受信状況が良い場合であっても、携帯電話
端末からの送信電力が大きくなることがあります。例えば、大量のデータを高速に伝送する
(例:SNS に大容量の動画や画像をアップロードする、ビデオ通話をする)ときに一時的に
携帯電話端末が強い電波を発射することがあるため、医用電気機器の近くで使用する場合に
は注意が必要です。

図 48

携帯電話の受信状況と送信電力のイメージ

影響の可能性を低減する対策として、医療機関内に屋内基地局や中継局等の携帯電話の通
信インフラを整備して受信状況を改善することも有効な方法です。

22

23

「在宅使用が想定される人工呼吸器等に係る「使用上の注意」の改訂について」
(令和元年 11 月 22
日付け薬生機審発 1122 第1号、薬生安発 1122 第2号厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査管理
課長、医薬安全対策課長連名通知)
医薬品医療機器総合機構 PMDA からの医療機器適正使用のお願い「在宅で人工呼吸器等を使用される
患者さんやそのご家族等の皆様へ」
(2020 年 7 月)
https://www.pmda.go.jp/files/000235558.pdf

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