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電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き
無線チャネルの確認
同一の医療機関内で、同じ無線チャネルの医用テレメータ送信機が使用されていると、混
信して正しい患者情報が得られなくなり、重大な事故の原因となる可能性があります。そこ
で、医用テレメータの管理者は、以下のように、医療機関内で使用している無線チャネルを
把握し、重複がないように設定を維持管理することが必要です。
なお、医用テレメータについては、実際の医療現場の状況に応じて、部門間を移動して利
用されることがありますので、そのような状況にも柔軟に対応できるように備えることも必
要です。

【無線チャネル設定の維持管理方法】
○ 納入時に医用テレメータ製造販売業者等から提供された無線チャネル管理表を保管
○ 運用時、機種変更時などに無線チャネル設定が変更された場合、管理表を更新
○ 医用テレメータの管理者が最新の情報を常に把握できるよう、管理表を適切に保管・
管理

図 17

医用テレメータの無線チャネル一覧表(例)

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