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電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き

図 16

医用テレメータのシステム図

送信機から受信アンテナまで見通しがきくなど良い条件のときには屋内で約 30m 程度の
距離まで電波が届きます。送信機からの患者の生体情報(心電・呼吸など)は、電波により
天井面または天井裏のアンテナシステムへと伝わり、ナースステーションのセントラルモニ
タに表示され観察することができます。現在、アンテナシステムには、マルチホイップアン
テナ方式と漏えい同軸ケーブル方式の 2 種類があります。基本的には看護単位をアンテナシ
ステムの受信エリアとして設計します。
■マルチホイップアンテナ方式:
ホイップアンテナ(棒状のアンテナ)等を病室、廊下等の天井面または天井裏に複数設置し
て、通信エリアをカバーする方式。
■漏えい同軸ケーブル方式:
一定間隔で通信用のスリット(隙間)がある同軸ケーブルを病室、廊下等の天井裏に敷設し
て、通信エリアをカバーする方式。
送信機からの電波は送信機のチャネル番号で管理します。医用テレメータは無線局の免許
を必要としない「特定小電力無線局」として、420MHz 帯~440MHz 帯が専用周波数帯として
割り当てられ、現在販売されている送信機の種類では、480 チャネル(ch)が設けられてい
ます。
電波の送信電力は送信機の種類により異なり、1mW 以下または 10mW 以下となっています
が、現在販売されているものは 1mW 以下の種類のみです。
医用テレメータの周波数帯の一部は、他に非観血血圧患者モニタ、離床センサシステム、
分娩監視装置や工事用クレーンのリモコンなどにも使われているテレメータ・テレコントロ

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