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提案書12(2200頁~2401頁) (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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空洞・くも膜下腔シャント術(脊髄空洞症に対するもの)
【対象】
脊髄空洞症(キアリ奇形以外の原因によるもの)
【空洞ー腹腔シャント術】
広範囲癒着性くも膜炎に伴う脊髄空洞症、空洞ーくも膜下腔シャント術
後の無効例・再発例に対しては、より低侵襲に有効性が期待できる。
【改正要望点】
脊髄空洞症に対する空洞ーくも膜下腔シャント術が無効あるいは適応
困難な例に対しては、空洞ー腹腔シャント術が有効なことがある。現状
では、空洞ー腹腔シャント術が該当する適切な診療報酬コードが存
在しない。現行のK183-2空洞・くも膜下腔シャント術(脊髄空洞症に対
するもの)の名称変更あるいは適応明記の記載を要望する。
【診療報酬上の取り扱い】
K183-2 空洞・くも膜下腔シャント術(脊髄空洞症に対するもの) 26,450点
特定保健医療材料 108 頭・静脈 腹腔シャントバルブ




技術度:D
手術所用時間:4
医師数:2、看護師:2、技師数1

脊髄空洞内へのシャント
チューブ挿入の様子

外傷性脊髄空洞症
脊髄損傷後遅発性に病状悪化
手術前後の比較
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