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提案書12(2200頁~2401頁) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図

「胸腔鏡下心臓腫瘍摘出術」

【技術の概要】

【有効性】

胸腔鏡下心臓手術の技術を応用し、
心臓腫瘍摘出術を行う。

これまでの報告では臨床成績、再発、合併症において、
従来の胸骨正中切開手術との差はない。

【対象疾患】

【診療報酬上の取扱】
心臓腫瘍:年間300例
・K手術
(本邦における手術は年間約700-800件*)
・125,879点
(心臓腫瘍摘出術(K544): 60,600点)
胸腔鏡下心臓腫瘍摘出術では上記に加え、
多くの人員、デバイスが必要である。

*日本胸部外科学会年次統計より

【既存の治療法との比較】
従来の胸骨正中切開手術との比較(下表参照)
(右肋間小開胸での心臓内腫瘍摘出術)

皮膚切開長

入院期間

胸骨正中切開手


長い(約25cm)

長い

胸腔鏡下手術

短い(約5-6cm)

短い

2204

臨床成績

同等

低侵襲心臓手術
施設認定
不要
必要