よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書12(2200頁~2401頁) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

疲労骨折に対する体外衝撃波療法
➢ 治療の目的
スポーツ選手の疲労骨折に対し体外衝撃波を照射することにより、骨新生
をもたらし、骨癒合の早期促進、早期の競技復帰をするための治療法
➢ 疲労骨折
脛骨(すねの骨)、中足骨(足の甲の骨)、腓骨(すねの外側の細い骨)、
野球では上肢の尺骨肘頭(肘の骨)に多い
集束型
体外衝撃波

➢ LIPUS;低出力超音波治療
✓ すべての症例に有効ではない;有効率65%

骨膜剥離
骨膜下出血

刺激による
成長因子が放出

膜性骨化の誘導

軟骨形成
(内軟骨性骨化)

仮骨形成

➢ 体外衝撃波療法(ESWT)
✓ 偽関節では73%、骨折術後の偽関節では81%
✓ 低出力超音波治療より有効性高い

通常骨癒合するまでの3ヶ月スポーツ復帰は不可能
骨折の修復機転

骨新生

偽関節の修復

体外衝撃波は外来で治療可能
スポーツ復帰までの期間を短縮可能な治療法
2263