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提案書12(2200頁~2401頁) (116 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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「用手的呼気補助を併用した肺、気管支内喀痰吸引法(脊髄損傷患者)」について

【技術の概要】
呼気や咳嗽が困難な症例に対して胸部・腹部を用手的に圧迫し
呼気流速を高め排痰を促す
米国での脊髄損傷患者における最多死亡原因:呼吸器疾患(約21%)
当院における呼吸器疾患による死亡率は5%以下
脊髄損傷における呼吸器疾患による死亡率を5%以下に抑える可能性がある
【対象疾患】
脊髄損傷 2000年の発生頻度報告から年間対象患者数は2,500人程度
【既存の処置法との比較】・【有効性】
J018 喀痰吸引、J045 人工呼吸
適切な呼吸器管理を行うことにより入院期間、医療費を抑制することができる
【診療報酬上の取り扱い】
J 検査 1,165点 (1回/日につき)
救命センターより転院後、
用手的排痰介助後、
左肺無気肺
無気肺改善

(総合せき損センターDVDより)

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