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提案書12（2200頁～2401頁） (87 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠
再評価によって対象患者数や実施回数が大きく変化するものではない。年間手術件数については、日本脊髄外科学会で実施した脳神経外科施設に
おける脊椎（脊髄）手術に関する全国統計調査報告（脊髄外科2013（以下の文献1, 2））、日本脳神経外科学会症例レジストリ（2015-2017（以
下の文献3））および厚生労働省データベースに基づく。
見直し前の症例数（人）
不明
見直し後の症例数（人）
不明
見直し前の回数（回）
300回以上（社会医療診療行為別統計より推定）
見直し後の回数（回）
300回以上（社会医療診療行為別統計より推定）
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）
・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）
日本脊髄外科学会が作成した「脊髄神経膠腫の外科治療に関する指針」では、稀な病態の一つであり、症例数は脊椎脊髄疾患の中でも圧倒的に少
ない点が記載されている。手術に伴う合併症については、神経症状悪化のリスクが示されている。外保連試案(S83-0116800)では手術技術度はE分
類であり、特殊技術を有する専門医による実施が求められている。
施設の要件
脳神経外科を標榜している施設であり（あるいは、整形外科であっても脊髄腫瘍を専門的に取り扱っている施設であること）、脊髄誘発電位ある
（標榜科、手術件数、検査や手術の体 いは画像等手術支援が可能であること、合併症発生時に対応可能な体制がとれること。
制等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門 主たる実施医師は、特殊技術を有する専門医（日本脊髄外科学会認定に脊髄外科指導医に相当）が望ましい。
性や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の 特記なし
要件）
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
手術手技関連の合併症（特に脊髄障害）
⑦倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）
問題なし
⑧点数等見直し
の場合
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（当該医療
技術を含む）
見直し前
見直し後
その根拠
118,230点
212,554点
外保連試案S83-0116800から試算。
区分
特になし
区分をリストから選択
番号
技術名
具体的な内容
減（－）
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額（円）
不明
その根拠
施設基準を新たに設定することで、国内全体的な手術安全性が高まり、術後回復に要する医療費軽減が期待できる。
備考
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
日本脳神経外科学会
⑭参考文献１
⑭参考文献２
⑭参考文献３
⑭参考文献４
⑭参考文献５
１）名称
脳神経外科施設における脊椎（脊髄）手術に関する全国統計調査報告
２）著者
庄田
３）雑誌名、年、月、号、ページ
脊髄外科27(2): 103-105, 2013
４）概要
2012年度に実施された脳神経外科専門医療施設における脊椎（脊髄）手術数に関する統計データ
１）名称
脊髄神経膠腫の外科治療に関する指針
２）著者
高見俊宏、黒川
３）雑誌名、年、月、号、ページ
脊髄外科30(1): 25-40, 2016
４）概要
脊髄神経膠腫に関する現状の治療エビデンスの集積と治療指針
１）名称
REPORT OF JAPAN NEUROSURGICAL REGISTRY (2015-2017)
２）著者
日本脳神経外科学会
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Neurol Med Chir (Tokyo) 2019;59(Spec):13-81
４）概要
日本脳神経外科学会の症例登録レジストリ2015-2017の3年間における手術統計データ
１）名称
Current Trends in the Surgical Management of Intramedullary Tumors: A Multicenter Study of 1,033 Patients by the Neurospinal
Society of Japan
２）著者
Toshiki Endo, Tomoo Inoue, Masaki Mizuno, Ryu Kurokawa, Kiyoshi Ito, Shigeo Ueda, Toshihiro Takami, Kazutoshi Hida, Minoru
Hoshimaru, and Investigators of intramedullary spinal cord tumors in the Neurospinal Society
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Neurospine. 2022; 19(2): 441–452.
４）概要
日本脊髄外科学会が実施した脊髄髄内腫瘍の摘出に関する手術統計データ
１）名称
Description of the Diversity in Surgical Indication and Surgical Strategies for Primary Spinal Cord Tumors: A Nationwide Survey by
the Neurospinal Society of Japan
２）著者
Yasukazu Hijikata, Shigeo Ueda, Takao Yasuhara, Daisuke Umebayashi, Toshiki Endo, Toshihiro Takami, Masaki Mizuno, Kazutoshi Hida,
Minoru Hoshimaru
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Neurospine 2022;19(4):1122-1129.
４）概要
日本脊髄外科学会が実施した脊髄髄内腫瘍の摘出に関する手術統計データ
基
龍、関
俊隆、小柳
泉、日本脊髄外科学会学術委員会
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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※下記のように推定した根拠
再評価によって対象患者数や実施回数が大きく変化するものではない。年間手術件数については、日本脊髄外科学会で実施した脳神経外科施設に
おける脊椎（脊髄）手術に関する全国統計調査報告（脊髄外科2013（以下の文献1, 2））、日本脳神経外科学会症例レジストリ（2015-2017（以
下の文献3））および厚生労働省データベースに基づく。
見直し前の症例数（人）
不明
見直し後の症例数（人）
不明
見直し前の回数（回）
300回以上（社会医療診療行為別統計より推定）
見直し後の回数（回）
300回以上（社会医療診療行為別統計より推定）
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）
・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）
日本脊髄外科学会が作成した「脊髄神経膠腫の外科治療に関する指針」では、稀な病態の一つであり、症例数は脊椎脊髄疾患の中でも圧倒的に少
ない点が記載されている。手術に伴う合併症については、神経症状悪化のリスクが示されている。外保連試案(S83-0116800)では手術技術度はE分
類であり、特殊技術を有する専門医による実施が求められている。
施設の要件
脳神経外科を標榜している施設であり（あるいは、整形外科であっても脊髄腫瘍を専門的に取り扱っている施設であること）、脊髄誘発電位ある
（標榜科、手術件数、検査や手術の体 いは画像等手術支援が可能であること、合併症発生時に対応可能な体制がとれること。
制等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門 主たる実施医師は、特殊技術を有する専門医（日本脊髄外科学会認定に脊髄外科指導医に相当）が望ましい。
性や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の 特記なし
要件）
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
手術手技関連の合併症（特に脊髄障害）
⑦倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）
問題なし
⑧点数等見直し
の場合
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（当該医療
技術を含む）
見直し前
見直し後
その根拠
118,230点
212,554点
外保連試案S83-0116800から試算。
区分
特になし
区分をリストから選択
番号
技術名
具体的な内容
減（－）
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額（円）
不明
その根拠
施設基準を新たに設定することで、国内全体的な手術安全性が高まり、術後回復に要する医療費軽減が期待できる。
備考
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
日本脳神経外科学会
⑭参考文献１
⑭参考文献２
⑭参考文献３
⑭参考文献４
⑭参考文献５
１）名称
脳神経外科施設における脊椎（脊髄）手術に関する全国統計調査報告
２）著者
庄田
３）雑誌名、年、月、号、ページ
脊髄外科27(2): 103-105, 2013
４）概要
2012年度に実施された脳神経外科専門医療施設における脊椎（脊髄）手術数に関する統計データ
１）名称
脊髄神経膠腫の外科治療に関する指針
２）著者
高見俊宏、黒川
３）雑誌名、年、月、号、ページ
脊髄外科30(1): 25-40, 2016
４）概要
脊髄神経膠腫に関する現状の治療エビデンスの集積と治療指針
１）名称
REPORT OF JAPAN NEUROSURGICAL REGISTRY (2015-2017)
２）著者
日本脳神経外科学会
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Neurol Med Chir (Tokyo) 2019;59(Spec):13-81
４）概要
日本脳神経外科学会の症例登録レジストリ2015-2017の3年間における手術統計データ
１）名称
Current Trends in the Surgical Management of Intramedullary Tumors: A Multicenter Study of 1,033 Patients by the Neurospinal
Society of Japan
２）著者
Toshiki Endo, Tomoo Inoue, Masaki Mizuno, Ryu Kurokawa, Kiyoshi Ito, Shigeo Ueda, Toshihiro Takami, Kazutoshi Hida, Minoru
Hoshimaru, and Investigators of intramedullary spinal cord tumors in the Neurospinal Society
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Neurospine. 2022; 19(2): 441–452.
４）概要
日本脊髄外科学会が実施した脊髄髄内腫瘍の摘出に関する手術統計データ
１）名称
Description of the Diversity in Surgical Indication and Surgical Strategies for Primary Spinal Cord Tumors: A Nationwide Survey by
the Neurospinal Society of Japan
２）著者
Yasukazu Hijikata, Shigeo Ueda, Takao Yasuhara, Daisuke Umebayashi, Toshiki Endo, Toshihiro Takami, Masaki Mizuno, Kazutoshi Hida,
Minoru Hoshimaru
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Neurospine 2022;19(4):1122-1129.
４）概要
日本脊髄外科学会が実施した脊髄髄内腫瘍の摘出に関する手術統計データ
基
龍、関
俊隆、小柳
泉、日本脊髄外科学会学術委員会
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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