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提案書12(2200頁~2401頁) (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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脊髄腫瘍摘出術・髄内腫瘍
【対象疾患】
• 脊髄星細胞腫、上衣腫、血管芽腫などの脊髄腫瘍(髄内に存在するもの)
【技術の概要と現状の問題点】
• 脊柱の一部である椎弓を最小限切除して、腫瘍が内在している脊髄を露出す
る。脊髄切開を行い、内部に増大している腫瘍を剥離して、菲薄化・脆弱化し
た脊髄に損傷・圧迫を加えることなく腫瘍摘出を行う。
• 骨削除範囲に応じて、椎弓形成を実施する。
• 一連の操作において最高難度の顕微鏡手術技術を要する。
【改正要望点】
• 増点を要望する。

脊髄切開の様子
単位:㎜
【診療報酬上の取り扱い】
• 技術度:E
• 手術所用時間:7
• 医師数:3、看護師:2、技師:1
K191 2 脊髄腫瘍摘出術(髄内)

脊髄上衣腫
• 手術摘出前
• 手術摘出後

超音波装置による腫瘍吸引
摘出の様子

2288

118,230点

現状の比較対象
• K191 1 脊髄腫瘍摘出術(髄外)
• K192
脊髄血管腫摘出術
• K151-2 広範囲頭蓋底腫瘍切除・再建術
• K169 1 松果体部腫瘍摘出術
• K169 2 その他の頭蓋内脳腫瘍摘出術
• K169-3 内視鏡下脳腫瘍摘出術

62,000点
106,460点
216,230点
158,100点
132,130点
100,000点