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令和4年版 消防白書 (67 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf
出典情報 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》
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1章



第 1-1-4 図

災害の現況と課題
火災による経過別死者発生状況(放火自殺者等を除く。)
(令和3年中)

逃げれば逃げられたが、逃げる機会を
失ったと思われるもの。89人(7.8%)
判断力に欠け、あるいは、体力的条
件が悪く、ほとんど避難できなかった
と思われるもの。56人(4.9%)

(備考)「火災報告」により作成

ウ 高齢者の死者数が 848 人で 74.2%
火災による死者数(放火自殺者等を除く。
)を年
齢別でみると、65 歳以上の高齢者が 74.2%を占め
ている。
年齢階層別の人口 10 万人当たりの死者数(放火
自殺者等を除く。
)は、年齢が高くなるに従って著

52

しく増加しており、特に 81 歳以上の階層が、全
年齢階層における平均の 4.3 倍となっている(第
1-1-5 図)

また、放火自殺者等を年齢別・性別にみると、男
性の 56 歳~ 60 歳の階層が最も多くなっている(資
料 1-1-23、資料 1-1-24)