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令和4年版 消防白書 (365 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf
出典情報 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》
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資料 6-1



政府戦略等を踏まえた重点研究開発目標

(1)   消防防災活動における Society5.0 の実現に資する新たな装備・資機材等の開発・改良
【研究開発課題の例】
○大規模災害への対応に資する資機材開発及びリスク把握に資する研究開発
○避難に関する情報の提供及び判断に資する研究開発
○パンデミックを踏まえた資機材開発や、救急需要の分析及び効果的な運用に資する研究開発
○石油コンビナート災害対応を最適化するための資機材・システムに関する研究開発
○消防業務の効率化に資する研究開発
(2)   消防法令上の技術基準等の確立や最近の災害等を踏まえた研究開発課題
【研究開発課題の例】
○泥の上の移動を容易にする技術
○林野火災の効果的な消火戦術等に関する研究開発
○ ICT 技術の導入による救急業務の負担軽減に向けた研究
○ガソリン火災対策に資する資機材等の開発
○内面にコーティングが施工された鋼製一重殻地下タンクの開放点検のサポートツールの開発

資料 6-2  採択研究テーマの一覧
(令和4年度)
令和4年度採択の新規研究課題(7件)
・感染防止性・夏季における冷却性等に優れた能力を有する感染防止衣の開発と適切な洗浄・消毒方法の研究
・CO ガス(一酸化炭素ガス)による新規火災検知の有効性に関する実験的研究
・ICT で住宅用火災警報器の機能を拡張し住宅火災の早期覚知を目指す技術開発と検証
・新型コロナウイルス感染症が救急医療体制並びに搬送困難例発生に与えた影響評価
・エレベーター利用避難に関する国内外の事例の調査研究
・都民生活事故データと AI を活用することで住宅の状況にカスタマイズされた事故防止支援を可能とする技術の開発
・ガソリン火災対策に資する資機材等の開発
令和3年度採択の継続研究課題(3件)
・スマホを活用したドローン無線中継システムによる遭難者位置特定及び救助支援
・迅速な状況把握による的確な意思決定を支援するためのドローン活用体系の開発
・石油コンビナート防災と消防戦略立案を支援するリスクアセスメントシステムの開発

資 114