よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○ 未成年者や妊婦及び教育者や保護者に対して、飲酒が未成年者や胎児・乳児に及ぼす健康
影響について啓発する。その際、アルコール関連問題啓発週間や 20 歳未満飲酒防⽌強調⽉間
等の機会、健康⽇本 21 や健やか親⼦ 21 等の活動を通じ、国、地⽅公共団体、関係団体、事
業者等と連携して実施する。

○ 未成年者や妊婦の飲酒を防⽌するために、酒類提供業者に対して、未成年者への酒類の提供
の禁⽌を周知徹底させるとともに指導・取り締まりを強化する。
○ アルコール依存症を含むアルコール健康障害に関する正しい知識を普及させる。
○ アルコール健康障害を予防するための早期介⼊⽅法であるブリーフインターベンション(減酒⽀援)
に関する調査研究を⾏う。
○ 各都道府県における都道府県アルコール健康障害対策推進計画が早期に策定され、確実に実
施されていくよう推進し、令和3(2021)年度末までに全ての都道府県でアルコール健康障害
対策推進基本計画が策定された。
【その他の取組】
○ 多量飲酒者への対策として、「標準的な健診・保健指導プログラム【改訂版】(平成 25
(2013)年4⽉)」にブリーフインターベンションを収載。また、「標準的な健診・保健指導プログ
ラム【平成 30 年度版】」に改訂の際に、内容を最新の知⾒にあわせて更新した。
○ 厚⽣労働科学研究費補助⾦を⽤い、飲酒状態も含め、未成年者の健康課題及び⽣活習慣に
関する実態調査を実施。
○ 厚⽣労働科学研究費補助⾦を活⽤し、減酒⽀援の普及を推進。
○ メタボリック症候群等の⽣活習慣病が気になる⽅のために、健康情報サイトである厚⽣労働省の
e-ヘルスネット等のウェブサイトを通じた普及啓発を実施。
【関係学会等の取組】
○ 公益社団法⼈アルコール健康医学協会︓飲酒と健康に関する講演会
○ 特定⾮営利活動法⼈ ASK︓啓発、連携、提⾔、育成、調査、⽀援活動

5.(4)飲酒

第3章 Ⅱ

321