よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

以下に、最も厳しい⽬標(受動喫煙の機会を有する者の割合が0%)を仮定した場合の評価
結果を項⽬ごとに述べる。
[⾏政機関]
⾏政機関で受動喫煙の機会を有する者の割合の直近値は 4.1%(令和元(2019)年)で、
ベースライン(平成 20(2008)年)の 16.9%と⽐較して有意に減少(P<0.01)している。経
年的な推移の分析でも有意に減少(P<0.01)した(図表Ⅱ-5-(5)-8)。男⼥別にみても、
男⼥ともに有意に減少しており、全ての年齢階級で減少傾向がみられた(図表Ⅱ-5-(5)-9、図
表Ⅱ-5-(5)-10、図表Ⅱ-5-(5)-11)。
最も厳しい⽬標値(0%)に対する評価は、有意な改善がみられているが、ベースラインと⽬標値
を結ぶ直線のレベルまでは減少しておらず、⽬標年度までの⽬標到達が危ぶまれることから「B* 現時
点で⽬標値に達していないが、改善傾向にある(⽬標年度までに⽬標到達が危ぶまれる)」と評価
した。
図表Ⅱ-5-(5)-8︓受動喫煙(⾏政機関)の推移(男⼥計)

資料︓厚⽣労働省「国⺠健康・栄養調査」
図表Ⅱ-5-(5)-9︓受動喫煙(⾏政機関)の推移
図表 9-1︓男性

図表 9-2︓⼥性

資料︓厚⽣労働省「国⺠健康・栄養調査」
5.(5)喫煙

第3章 Ⅱ

335