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最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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図表Ⅱ-5-(4)-1︓飲料に含まれる純アルコール量の⽬安
飲料の種類

ビール

清酒

ウイスキー・ブランデー

焼酎

ワイン

(1合180ml、15%)(ダブル60ml、43%)(1合180ml、25%)
(1杯120ml、12%)
(量、アルコール度数)(500ml、5%)
純アルコール量

20g

22g

20g

36g

12g

資料︓「健康⽇本 21(第⼆次)の推進に関する参考資料」より⼀部改変
図表Ⅱ-5-(4)-2︓飲酒の⽬標設定の考え⽅及び⽬標項⽬の評価

健康寿命の延伸・健康格差の縮小

生活の質の向上
精神疾患、循環器
疾患やがん、肝臓
障害等の予防
○生活習慣病のリス
クを高める量を飲酒
している者の割合の
減少

D

社会環境の質の向上

次世代の健康
の確保
飲酒による社会問題(他者への
暴力、飲酒運転事故等)の回避
○未成年者の飲酒
をなくす
○妊娠中の飲酒をな
くす

B
B

〈飲酒習慣の改善〉

〈社会環境の改善〉

アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略に基づく取組の推進

資料︓健康⽇本 21(第⼆次)の推進に関する参考資料に最終評価結果を追記
① ⽣活習慣病のリスクを⾼める量を飲酒している者
「⽣活習慣病のリスクを⾼める量を飲酒している者(1⽇当たりの純アルコール摂取量が男性 40g
以上、⼥性 20g 以上の者)の割合の減少」は、平成 22(2010)年から令和元(2019)年の
間で、男性では有意な増減は認められない。⼀⽅、⼥性では、平成 22(2010)年と令和元
(2019)年との⽐較及び年次推移の双⽅とも有意に増加しており、悪化している(図表Ⅱ-5(4)-3)。
⼥性の年齢階級別に推移をみると、20 歳から 39 歳までの年齢では、減少傾向にあるのに対して、
40 歳から 69 歳で上昇傾向にあり、70 歳以上でも緩やかに増加する傾向がみられる(図表Ⅱ-5(4)-4)。

5.(4)飲酒

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第3章 Ⅱ