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最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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いると考えられる。
○ また、機械化・⾃動化の進展や移動⼿段の発達が「家庭場⾯」の⾝体活動に影響を及ぼし、そ
のことが 20 歳〜64 歳の⼥性の歩数の減少をもたらしている可能性が考えられる。
○ これらのことから、⽇常⽣活における歩数は、労働場⾯・家庭場⾯・移動場⾯における歩数の影
響が⼤きいと推測される。今後も職域や家庭における機械化・⾃動化の進展や移動⼿段の発達、
さらには職域におけるテレワークの普及が歩数を減少させる可能性があり、これらの可能性を踏まえ
た政策⽴案が重要である。また、⾼齢者においては年齢とともに歩数が⼤幅に減少している現状を
踏まえた政策⽴案が必要である。
○ ⽣活活動だけなく運動の奨励や、歩けなくなる原因としてのロコモティブシンドロームの予防を含め
た対策強化が必要である。
図表 Ⅱ-5-(2)-15︓保健部⾨における⾏動計画策定及び⽬標設定における科学的根拠の利⽤

資料︓武⽥典⼦ほか、201918)
図表Ⅱ-5-(2)-16︓歩数の平均値(20 歳以上、性別・年齢階級別)令和元(2019)年
(歩/日)

男性

10,000

女性

8,301 8,135
7,734 7,752

8,000
6,793

7,864
6,641 6,816 6,809 6,841

6,759

6,000

歩数

5,016

5,396

6,685
5,859

5,832

4,225

4,656

4,000

2,000

0

総数
20〜29
歳 30〜39

総数
20—29歳
30—39歳
(2,124) (156)
(189)

(2,124)

(156)

(189)

40〜49

40—49歳
(336)

(336)

50〜59 歳 60—69歳
60〜69 歳 70
歳以上
(再掲)
50—59歳
70歳以上
(再掲) (再掲)
(再掲)
(340)
(475) (628)
20〜64 歳 65 歳以上
(340)
(475)
(628)
20-64歳 65歳以上
(1,202) (922)
(1,202)
(922)

総数
20〜29 歳 30〜39 歳
総数
20—29歳 30—39歳
(2,444) (171)
(237)

(2,444)

(171)

(237)

40〜49 歳 50〜59 歳 60〜69 歳 70 歳以上
40—49歳
50—59歳 60—69歳 70歳以上 (再掲)
(再掲) (再掲)
(再掲)
(384)
(406)
(517) (729)
20〜64 歳 65 歳以上
(384)
(406)
(517)
(729)
20-64歳 65歳以上
(1,416) (1,028)
(1,416)
(1,028)

資料︓厚⽣労働省「令和元年国⺠健康・栄養調査」

5.(2)⾝体活動・運動

第3章 Ⅱ

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