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最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (161 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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た。
※ 圏域の健康課題の解決に向けた連携事業の⼀つとして、各圏域において「事業主セミナー」
を労働基準監督署・産業保健総合⽀援センターと共催で毎年実施している。圏域単位でも
取組を進めることにより、事業所や職域保健関係者の地域課題に対する理解と取組促進に
つながっている。市町村や関係機関と⼀緒に事業所へ訪問する等、地域でも連携した働きか
けを⾏っている。
⽇ごろ健康づくりに携わる機会の少ない職域団体には、経営的視点での健康づくりの必要性
の理解を促すことが重要
(⻘森県三⼋地域県⺠局地域健康福祉部保健総室(三⼾地⽅保健所)健康増進課)
令和元(2019)年度は、圏域内に所在する⻘森県健康経営事業所、及び健康宣⾔事
業所を 66 か所訪問し、健康づくりの取り組み状況を把握しながら、他事業所の取り組み等を紹
介。
また、働く⼈の健康づくり応援プログラム事業として、「栄養」「運動」「こころ」「喫煙」「⼝腔」の
5分野において、講師派遣による健康教育等を実施。事業所への講師派遣は、地元の職能
団体等5団体の協⼒と、保健所職員による7つのメニューで応援プログラムを作成し、希望事
業所を募集し実施した(1回無料)。
※ 令和2(2020)年度の新規取組として、健康づくりに関する内容を含む事業所の魅⼒紹
介レターを年2回発⾏。働く⼈の健康づくり応援プログラム事業の講師派遣や資料提供を活
⽤した3事業所の活⽤状況と活⽤後の事業所内の取組内容を掲載した。事業所の魅⼒紹
介レターは、事業所間の情報共有だけでなく、⾼校・⼤学⽣向けにも発信することで地元就
職の雇⽤促進につながるよう、事業所のメリットを創出するという視点も考慮した。

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第3章 Ⅲ