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最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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【必要となる研究】
○ 肥満、やせについて、どのような集団で課題が⼤きいかの分析(医療保険者間、地域差、社会
経済条件による差等)や阻害要因の分析とともに対策の効果検証が必要である。
② 適切な量と質の⾷事をとる者の増加
ア 主⾷・主菜・副菜を組み合わせた⾷事が1⽇2回以上の⽇がほぼ毎⽇の者の割合
【強化すべき取組】
○ 外⾷や中⾷事業者に対して、主⾷・主菜・副菜を組み合わせた⾷事の提供が促進されるよう、取
組事例を収集して横展開を進めていく等、外⾷・中⾷を通して栄養バランスのとれた⾷事を⼊⼿し
やすい環境づくりの推進を図る。
○ 「第4次⾷育推進基本計画」38)も踏まえ、取組を充実。具体的には、⾷品関連事業者等は、
様々な体験活動の機会の提供や、健康に配慮した商品メニューの提供等に、「⽣活習慣病予防
その他の健康増進を⽬的として提供する⾷事について(⽬安)」等も活⽤しつつ、積極的に取り
組むよう努める。あわせて、地域の飲⾷店や⾷品関連事業者等の連携を通じて、主⾷・主菜・副
菜を組み合わせた⾷事や地域の⾷⽂化を反映させた⾷事を⼊⼿しやすい⾷環境づくりに取り組む
よう努める。
【必要となる研究】
○ ⽣活習慣病予防に資する適切な量と質の⾷事を組み合わせて⾷べることについて、⼀⼈⼀⼈の
⽣活が多様化する中で、それぞれの⽣活状況を踏まえた効果的な介⼊⼿法の開発を検討すること
が必要である。
イ ⾷塩摂取量の減少
【強化すべき取組】
○ ⾷事摂取基準の普及促進を図る。
○ 減塩に取り組む企業の活動を⽀援する学会の取組(減塩⾷品リストの掲載、減塩⾷品アワード
の開催等)との連携を強化する。
○ 「⾃然に健康になれる持続可能な⾷環境づくりの推進に向けた検討会」43)を踏まえ、減塩を軸
に、健康に資する⾷育に対しての無関⼼層への啓発を含め、適切な栄養・⾷⽣活情報の提供⽅
法の開発等⾃然に健康になれる⾷環境づくりを、産学官等が連携して更に推進する仕組みを検
討する。
○ 「第4次⾷育推進基本計画」38)も踏まえ、取組を充実。具体的には、⾷品関連事業者等は、
様々な体験活動の機会の提供や、健康に配慮した商品メニューの提供等に、「⽣活習慣病予防
その他の健康増進を⽬的として提供する⾷事について(⽬安)」等も活⽤しつつ、積極的に取り
組むよう努める。

5.(1)栄養・⾷⽣活

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第3章 Ⅱ