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最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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図表Ⅱ-5-(2)-21︓世界各国における平⽇の座位⾏動時間
(分)

平⽇の座位⾏動時間

600
中央値
75%値
25%値

500
400
300
200
100
0




















資料︓岡浩⼀朗 他, Bauman らの⽂献 24)をもとに作成, 201320)

<各⽬標項⽬に係る課題>
① ⽇常⽣活における歩数の増加
【充実・強化すべき取組】
○ ⻑期的に⾒た 20 歳以上の平均歩数は男⼥とも横ばいから減少傾向にある。そして、令和元(2019)
年度のデータをみると 20 歳〜29 歳の⼥性の歩数は 6,641 歩で、60 歳以上の⼥性の歩数に次
ぐ低さとなっている。このため、若年⼥性層歩数の低さに関する原因と背景にある課題を調査すると
ともに、若年⼥性層をターゲットに含んだ啓発活動に取り組んで改善を⽬指す。
○ アクティブガイドの改定においても、⽇常⽣活における歩数の増加を⽬指し、「毎⽇プラス 10 分⾝
体を動かそう」という「+10(プラステン)」をメインメッセージに据え、国⺠だけでなく、⾃治体の政
策⽴案者、健康指導者、教育者等に積極的に周知して、あらゆる⽣活の場(労働場⾯・教育
場⾯・家庭場⾯・移動場⾯)で歩数を増やすことの重要性を啓発する。
○ 特定保健指導において⽣活の中で歩くことの効果や重要性を指導する。
【周知・啓発】
○ 厚⽣労働省が展開している「階段利⽤キャンペーン」6)を広く周知し、天候に影響されず、「毎⽇
+10(プラステン)」のコンセプトとも合致する階段利⽤に伴う歩数の増加を図っていく。
○ ⽇常⽣活における歩数の増加を⽬指し、健康増進普及⽉間(9⽉)等の各種イベントの機会
に地⽅⾃治体やスマート・ライフ・プロジェクト5)に参画する企業・団体と連携し、アクティブガイド等
を周知・広報し、「+10(プラステン)」(毎⽇プラス 10 分⾝体を動かそう)(1,000 歩の増加
等)を引き続き推進する。
5.(2)⾝体活動・運動

290

第3章 Ⅱ