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資料2 論点ごとの議論の状況 (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66495.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第130回 12/1)《厚生労働省》 |
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1.人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築
(1)地域の類型を踏まえたサービス提供体制・支援体制
現状・基本的な視点
○ 2040年には、65歳以上の高齢者数がピークを迎えるとともに、介護と医療の複合ニーズを抱える85歳以上人口が増加する。一
方で、現役世代の生産年齢人口の減少も見込まれ、どのように高齢者を支えていくかが課題である。
○ これに加えて、2040年に向けては、自治体・地域の規模によって、高齢化や人口減少のスピードには大きな差が生じることが
見込まれ、地域によってサービス需要の変化は様々となる。
○ このような中において、地域におけるサービス供給の状況を踏まえつつ、2040 年に向けて、「時間軸」・「地域軸」の両視点
から、地域における人口減少・サービス需要の変化に応じ、全国を「中山間・人口減少地域」、「大都市部」、「一般市等」と主
に3つの地域に分類して、テクノロジー等も活用し、その地域の状況に応じたサービス提供体制や支援体制を構築していくことが
重要である。また、人口構造の変化に応じて、各地域が3つの地域の類型を行き来する可能性もある。
中山間・人口減少地域
高齢者人口が減少し、サービス需要が減少する地域
大都市部
高齢者人口が2040年にかけて増加し続け、サービス需要が急増する地域
一般市等
高齢者人口が増減し、サービス需要の状況が2040年までの間に増加から減少へ転じる地域
○ 人口構造の変化に対して、サービスを過不足なく提供、維持するためには、どの地域においても都道府県や市町村の役割は重要
である。地域のサービス需要の変化に応じ、介護保険事業計画等の在り方や広域化等の取組の中で、それぞれの地域の類型に応じ
た対応策をどのように検討していくか、どのようにサービス提供体制を確保するための支援体制を構築していくか検討することが
必要である。
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(1)地域の類型を踏まえたサービス提供体制・支援体制
現状・基本的な視点
○ 2040年には、65歳以上の高齢者数がピークを迎えるとともに、介護と医療の複合ニーズを抱える85歳以上人口が増加する。一
方で、現役世代の生産年齢人口の減少も見込まれ、どのように高齢者を支えていくかが課題である。
○ これに加えて、2040年に向けては、自治体・地域の規模によって、高齢化や人口減少のスピードには大きな差が生じることが
見込まれ、地域によってサービス需要の変化は様々となる。
○ このような中において、地域におけるサービス供給の状況を踏まえつつ、2040 年に向けて、「時間軸」・「地域軸」の両視点
から、地域における人口減少・サービス需要の変化に応じ、全国を「中山間・人口減少地域」、「大都市部」、「一般市等」と主
に3つの地域に分類して、テクノロジー等も活用し、その地域の状況に応じたサービス提供体制や支援体制を構築していくことが
重要である。また、人口構造の変化に応じて、各地域が3つの地域の類型を行き来する可能性もある。
中山間・人口減少地域
高齢者人口が減少し、サービス需要が減少する地域
大都市部
高齢者人口が2040年にかけて増加し続け、サービス需要が急増する地域
一般市等
高齢者人口が増減し、サービス需要の状況が2040年までの間に増加から減少へ転じる地域
○ 人口構造の変化に対して、サービスを過不足なく提供、維持するためには、どの地域においても都道府県や市町村の役割は重要
である。地域のサービス需要の変化に応じ、介護保険事業計画等の在り方や広域化等の取組の中で、それぞれの地域の類型に応じ
た対応策をどのように検討していくか、どのようにサービス提供体制を確保するための支援体制を構築していくか検討することが
必要である。
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