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資料2 論点ごとの議論の状況 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66495.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第130回 12/1)《厚生労働省》
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3.介護人材確保と職場環境改善に向けた生産性向上、経営改善支援
(1)総合的な介護人材確保対策
現状・基本的な視点
○ 高齢者が増加して介護需要が増大する一方で、担い手となる生産年齢人口の減少が進む中、将来にわたって必要な介護サービス
を安心して受けられるよう、介護人材を確保することは喫緊の課題である。その際、介護人材については、量と質の両方の側面で
確保策を講じていくことが必要である。
○ 国においてはこれまで、 ①介護職員の処遇改善、②多様な人材の確保・育成、③離職防止・定着促進・生産性向上、④介護職
の魅力向上、⑤外国人材の受入環境整備など総合的な介護人材確保対策に取り組んできたところ、介護現場における職場環境改善
に向けた生産性向上の推進、介護職の魅力向上、介護現場の経営改善に向けた支援等について、国、都道府県、市町村、地域の関
係者が連携し、一体的に推進していくことが重要である。その際、都道府県や市町村、地域の関係者が、地域の実情も踏まえて議
論し、対策を講じていく必要がある。
○ また、その前提として、地域の状況の分析や対策を行うための基本的な考え方を国において示した上で、サービス供給面でも精
緻な人材推計を地域ごとに行うなどデータに基づき対策を行っていくことが必要である。

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