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資料2 論点ごとの議論の状況 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66495.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第130回 12/1)《厚生労働省》
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総論
現状・基本的な視点③
(介護人材確保と職場環境改善に向けた生産性向上、経営改善支援)
○ 介護人材確保は重要な課題であり、高齢化・人口減少のスピードが地域によって異なる中、都道府県や市町村、地域の関係者が、
地域の実情も踏まえて、人材確保、生産性向上による職場環境改善、経営改善に向けた支援に係る対策を議論し、これらの対策を
講じていく必要がある。
○ 本部会においては、総合的な介護人材確保対策、介護現場の職場環境改善に向けた生産性向上、経営改善支援、協働化等の推進
について議論を行った。
○ また、人材確保のためのプラットフォームに関する議論については、福祉部会等における議論と相互に報告・連携しながら審議
を進めた。
(多様なニーズに対応した介護基盤の整備、制度の持続可能性の確保)
○ 2040年に向けては、都道府県・市町村及び関係者間で共通の課題認識を持った上で、地域課題への対応を介護保険事業(支
援)計画の策定過程等で議論することが必要である。多様な介護ニーズの受け皿として、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向
け住宅(以下「サ高住」という。)等の高齢者住まいの役割は重要であり、有料老人ホームの事業運営の透明性の確保に向けた課
題が指摘されている。また、介護保険制度の持続可能性を確保するため、負担能力に応じた負担、公平性等を踏まえた給付内容の
適正化等の視点に立ち、必要な見直しをこれまでも検討してきた。
○ 本部会においては、2040年を見据えた介護保険事業(支援)計画の在り方、有料老人ホームの事業運営の透明性の確保を始め
とする高齢者住まい、給付と負担等について議論を行った。

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