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資料2 論点ごとの議論の状況 (35 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66495.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第130回 12/1)《厚生労働省》 |
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2.地域包括ケアシステムの深化
(5)相談支援等の在り方
検討の方向性③
(ケアマネジャーの更新制・法定研修の見直し)
○ 利用者にとって適切な介護サービスを提供するためには、研修を通じたケアマネジャーの資質の確保・向上が重要であり、更新
研修を含めた法定研修の意義は今後も変わるものではないが、一方で、時間的・経済的負担が大きいとの声があるところであり、
ケアマネジャーの資質の確保・向上を前提としつつ、利用者への支援に充当する時間の増加につなげる観点から、可能な限りこう
した負担の軽減を図ることが重要である。
○ このため、近年では、適切なケアマネジメント手法を法定研修に組み入れるなど、ケアマネジャーの専門性の向上に向けた取組
が進んできたこと等を踏まえ、法定研修の受講を要件とした介護支援専門員証の有効期間の更新の仕組みは廃止することとしては
どうか。
○ 一方で、更新の仕組みを廃止したとしても、専門職として、新たな知識と技能の修得に継続的に取り組んでいくことの重要性は
変わるものではなく、引き続き定期的な研修の受講を行うことを求めることとしてはどうか。これにより、更新制と研修受講の紐
付けがなくなり、研修を受講しないことで直ちに資格を失い、ケアマネジャーの業務ができなくなるといった取扱いがなくなる効
果が見込まれる。なお、研修の受講方法については、分割して受講するなど柔軟な受講ができる環境整備を行うこととしてはどう
か。また、都道府県が実施する研修の内容の改善を図る取組を検討することとしてはどうか。
○ 研修の受講を担保するため、ケアマネジャーを雇用する事業者に対して、その従事するケアマネジャーが研修を受けられるよう、
必要な配慮を求めることとするほか、現行制度における履行確保の仕組みも踏まえて、ケアマネジャー本人への必要な措置を講ず
ることが必要ではないか。また、ケアマネジャーとして従事していない期間については研修を免除し、再度従事する際に改めて研
修を受講する仕組みを設けることとしてはどうか。
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(5)相談支援等の在り方
検討の方向性③
(ケアマネジャーの更新制・法定研修の見直し)
○ 利用者にとって適切な介護サービスを提供するためには、研修を通じたケアマネジャーの資質の確保・向上が重要であり、更新
研修を含めた法定研修の意義は今後も変わるものではないが、一方で、時間的・経済的負担が大きいとの声があるところであり、
ケアマネジャーの資質の確保・向上を前提としつつ、利用者への支援に充当する時間の増加につなげる観点から、可能な限りこう
した負担の軽減を図ることが重要である。
○ このため、近年では、適切なケアマネジメント手法を法定研修に組み入れるなど、ケアマネジャーの専門性の向上に向けた取組
が進んできたこと等を踏まえ、法定研修の受講を要件とした介護支援専門員証の有効期間の更新の仕組みは廃止することとしては
どうか。
○ 一方で、更新の仕組みを廃止したとしても、専門職として、新たな知識と技能の修得に継続的に取り組んでいくことの重要性は
変わるものではなく、引き続き定期的な研修の受講を行うことを求めることとしてはどうか。これにより、更新制と研修受講の紐
付けがなくなり、研修を受講しないことで直ちに資格を失い、ケアマネジャーの業務ができなくなるといった取扱いがなくなる効
果が見込まれる。なお、研修の受講方法については、分割して受講するなど柔軟な受講ができる環境整備を行うこととしてはどう
か。また、都道府県が実施する研修の内容の改善を図る取組を検討することとしてはどうか。
○ 研修の受講を担保するため、ケアマネジャーを雇用する事業者に対して、その従事するケアマネジャーが研修を受けられるよう、
必要な配慮を求めることとするほか、現行制度における履行確保の仕組みも踏まえて、ケアマネジャー本人への必要な措置を講ず
ることが必要ではないか。また、ケアマネジャーとして従事していない期間については研修を免除し、再度従事する際に改めて研
修を受講する仕組みを設けることとしてはどうか。
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