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入ー1 (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00283.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第13回 9/25)《厚生労働省》
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以降減少傾向にあった。また、精神科充実体制加算又は小児・周産期・精神科
充実体制加算の届出医療機関数は、令和5年以降横ばいであった。
精神科急性期医師配置加算の届出医療機関数は増加傾向であり、精神科急性期
医師配置加算2イの算定回数は横ばいであった。
総合病院精神科を評価する加算の算定医療機関の方が、それ以外の医療機関よ
りも手術等を伴う統合失調症患者の入院件数が多かった。
精神科リエゾンチーム加算の届出医療機関数及び算定回数は増加傾向である。
急性期の一般病床において、精神科リエゾンチームは、せん妄や抑うつを有す
る患者、自殺企図で入院した患者、認知症患者等、多様な精神疾患に介入して
いた。
精神科リエゾンチーム加算の届出医療機関の 60.2%が認知症ケア加算1を届け
出ていた。
精神科リエゾンチーム加算を届け出ている医療機関はそれ以外の医療機関と比
べ、多様な精神疾患に対応可能であった。
精神科リエゾンチーム加算を届け出ている医療機関のほか、認知症ケア加算や
せん妄ハイリスクケア加算を届け出ている医療機関においても、認知症やせん
妄に対応できるとした医療機関が多かった。

(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 総合病院における精神病床数について、届出病床数よりも稼働病床数に着目す
ると、より顕著に減少傾向にあるのではないかとの指摘があった。
○ 総合病院で勤務する精神科医数は減少傾向にあるのではないかとの意見があっ
た。
○ 手術等の身体合併症を要する精神疾患患者の中でも、精神症状を理由とした療
養上の手間は、患者ごとに多様であるとの指摘があった。
17-9.診療科偏在対策について(別添資料⑤ P98~P125)
○ 外科の医師数の推移の内訳を見てみると、一般外科・消化器外科以外の全ての
診療科で増加傾向にある一方で、一般外科・消化器外科は一貫して減少してお
り、40 歳未満の若手医師数では、全体的には 2012 年と比較し 8%増加している
一方で、若手外科医については、 2012 年と比較し7%減少しており、若手消化
器外科医については、減少率がより大きく、過去 10 年間で 15%減少している。
○ 時間外・休日労働時間が年 1,860 時間換算を超える医師の割合が高い診療科は
脳神経外科(9.9%)、外科(7.1%)、形成外科(6.8%)、産婦人科(5.9%)、 救
急科(5.1%)であった。
○ 入院における臓器別手術件数の推移を見ると、食道・腹部の手術件数が最多で
あり、2020 年に減少したものの、2015 年以降増加傾向にある。
○ 外科医が1名以上いる病院と医育機関(3246 施設)において、所属外科医師数
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