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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00283.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第13回 9/25)《厚生労働省》 |
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(分科会での評価・分析に関する意見)
○ D to P with N においては、看護師等による診療の補助等も行われていること
から、その評価については明確化も含めて検討してはどうかという意見があっ
た。
13-4.へき地等におけるオンライン診療について(別添資料④ P122~P124)
○ 第8次医療計画におけるへき地の医療提供体制において、主要3事業の評価の
うち、オンライン診療を活用して行った巡回診療・代診医派遣についても、主
要3事業の実績に含めることが明確化されたところ。
○ 令和5年度実績によると、巡回診療を実施したへき地拠点病院のうち、オンラ
イン診療による巡回診療を実施した医療機関数が7施設(7.1%)であった。ま
た、へき地診療所において、へき地の住民に対するオンライン診療で活用した
と回答した医療機関は 75 施設(6.7%)で、受診者が患家にいるケースよりも
受診者が診療所にいるケースの件数が多かった。
○ 二次医療圏別の算定回数について、医療機関住所地ベースでは、東京都(23 区
内)での算定回数が多く、66 の二次医療圏で算定回数が0回であった。患者住
所地ベースでは、全ての二次医療圏で算定されていた。
14. 入院から外来への移行について (別添資料④ P125~P138)
○ 短期滞在手術等の算定方法については、入院・入院外の別、及び医療機関の類
型毎に、複数の算定方法が混在している。
○ 令和4年度診療報酬改定において、短期滞在手術等基本料1の評価及び麻酔科
医の配置に係る要件の見直しを行うとともに、短期滞在手術等基本料1の対象
手術等の追加を行ったところ、特に診療所での算定回数が著しく増加した。
○ 短期滞在手術等基本料1については、対象手術のうち「水晶体再建術(眼内レ
ンズを挿入する場合)(その他のもの)」といった一部の手術が、算定回数の殆
どを占めている。
○ これらの手術については、診療所を中心に、一定程度入院外でも実施されてい
る一方で、一部の手術については、病院における入院外実施率は低調に推移し
ており、令和4年度診療報酬改定での短期滞在手術等基本料1の算定要件の見
直し後も、外来実施率の伸びへの明らかな影響はみられていない。
○ 医療機関毎の分析では、これらの手術の入院外実施率が 0%の医療機関も、一定
数もみられた。
○ 特に、白内障に体する水晶体再建術については、第 165 回社会保障審議会医
療保険部会において、本邦では、OECD 諸外国と比較して外来実施率が低いこ
とが指摘されている。
○ また、令和8年度診療報酬改定に向けた DPC 作業グループにおける議論におい
て、DPC 対象病院の中に、短期滞在手術等の症例割合が高い医療機関が存在す
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○ D to P with N においては、看護師等による診療の補助等も行われていること
から、その評価については明確化も含めて検討してはどうかという意見があっ
た。
13-4.へき地等におけるオンライン診療について(別添資料④ P122~P124)
○ 第8次医療計画におけるへき地の医療提供体制において、主要3事業の評価の
うち、オンライン診療を活用して行った巡回診療・代診医派遣についても、主
要3事業の実績に含めることが明確化されたところ。
○ 令和5年度実績によると、巡回診療を実施したへき地拠点病院のうち、オンラ
イン診療による巡回診療を実施した医療機関数が7施設(7.1%)であった。ま
た、へき地診療所において、へき地の住民に対するオンライン診療で活用した
と回答した医療機関は 75 施設(6.7%)で、受診者が患家にいるケースよりも
受診者が診療所にいるケースの件数が多かった。
○ 二次医療圏別の算定回数について、医療機関住所地ベースでは、東京都(23 区
内)での算定回数が多く、66 の二次医療圏で算定回数が0回であった。患者住
所地ベースでは、全ての二次医療圏で算定されていた。
14. 入院から外来への移行について (別添資料④ P125~P138)
○ 短期滞在手術等の算定方法については、入院・入院外の別、及び医療機関の類
型毎に、複数の算定方法が混在している。
○ 令和4年度診療報酬改定において、短期滞在手術等基本料1の評価及び麻酔科
医の配置に係る要件の見直しを行うとともに、短期滞在手術等基本料1の対象
手術等の追加を行ったところ、特に診療所での算定回数が著しく増加した。
○ 短期滞在手術等基本料1については、対象手術のうち「水晶体再建術(眼内レ
ンズを挿入する場合)(その他のもの)」といった一部の手術が、算定回数の殆
どを占めている。
○ これらの手術については、診療所を中心に、一定程度入院外でも実施されてい
る一方で、一部の手術については、病院における入院外実施率は低調に推移し
ており、令和4年度診療報酬改定での短期滞在手術等基本料1の算定要件の見
直し後も、外来実施率の伸びへの明らかな影響はみられていない。
○ 医療機関毎の分析では、これらの手術の入院外実施率が 0%の医療機関も、一定
数もみられた。
○ 特に、白内障に体する水晶体再建術については、第 165 回社会保障審議会医
療保険部会において、本邦では、OECD 諸外国と比較して外来実施率が低いこ
とが指摘されている。
○ また、令和8年度診療報酬改定に向けた DPC 作業グループにおける議論におい
て、DPC 対象病院の中に、短期滞在手術等の症例割合が高い医療機関が存在す
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