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2 先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について(別紙2)[3.7MB] (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html
出典情報 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》
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【ランダム化パート】
第Ⅱ相部分
主要評価項目:周術期 NASOX 療法の治療完遂割合
副次評価項目:術前化学療法の奏効割合、病理学的奏効割合、有害事象発生割合、重篤
な有害事象発生割合
第Ⅲ相部分
主要評価項目:全生存期間
副次評価項目:無増悪生存期間、術前化学療法の奏効割合、R0 切除割合、病理学的奏効
割合、プロトコール治療完遂割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、手術
合併症発生割合(術中、術後 30 日以内、術後 90 日以内)
予定試験期間:先進医療告示日~2034 年3月
予 定 症 例 数:283 例
(効果)
切除可能膵癌に対する周術期化学療法として、NASOX 療法群の全生存期間が術前 GS
療法+術後 S-1 療法群より有意に長いことが期待される。
(先進医療にかかる費用)
患者の体表面積が 1.7 ㎡として、本技術に係る総費用は 4,389,432 円である。先進医
療に係る費用は 3,119,100 円で、このうちナノリポソーム型イリノテカンおよびオキサ
リプラチンの投与にかかる薬剤費は 3,109,500 円である。薬剤は企業より無償提供を受
けるため患者負担額は 1 コースあたり 800 円、術前 4 コース・術後 8 コースの計 12 コ
ースで 9,600 円である。
申請医療機関

国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院

協力医療機関

なし(今後追加予定)

2.先進医療技術審査部会における審議概要
(1)開催日時:令和7年 11 月 13 日(木)
(第 181 回

16:00~

先進医療技術審査部会)

(2)議事概要
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院から申請のあった新規医療技術に
ついて、申請書を基に、有効性・安全性等に関する評価が行われた。
その結果、当該技術を「適」とし、先進医療会議に報告することとした。
(本会議での評価結果)
(別紙1)第 181 回先進医療技術審査部会資料3-2,3-3参照

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