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2 先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について(別紙2)[3.7MB] (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html
出典情報 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》
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薬事承認申請までのロードマップ

ガイドライン
掲載

• 試験薬:オキサリプラチン(製品名:エルプラット)、ナノリポソーム型イリノテカン(製品名:オニバイド)
• 先進医療での適応疾患:切除が可能な膵臓がん
学会からの
先進医療
要望
申請医療機関における実施例
• 試験名:切除可能膵癌に対する周術期ナノリポソーム型イリノテカン+オキサリプラチン
• 対象:切除可能膵癌
• 治療レジメン:
ナノリポソーム型イリノテカン+オキサリプラチン
+S-1併用療法(NASOX療法)
• 患者数: 0例

国内での現状
薬事承認:無
ガイドライン記載:無
欧米での現状
薬事承認:米国(無) 欧州(無)
ガイドライン記載:米国(無) 欧州(無)
進行中の臨床試験:米国(無) 欧州(無)
当該先進医療における
選択規準:
• 病理学的に腺癌または腺扁平上皮癌と診断され、
かつ画像診断でも膵癌に矛盾しないと判断される。
• 未治療の切除可能膵癌である。
• 登録日の年齢が18歳以上、75歳以下である。
• Performance status(PS)はECOG規準で0または1である。
など

+S-1併用療法(NASOX療法)と術前ゲムシタビン+S-1療法/術後S-1療法の
ランダム化比較第II/III相試験(JCOG2309C)
• 試験デザイン:ランダム化比較検証的試験
• 期間:2025~2034年
(先進医療承認から8.5年、登録期間3.5年、追跡期間4年、解析期間1年)
• 被験者数:283例(安全性評価パート:3例、第II相部分:90例、第III相部分:190例 )
• 安全性評価パート
評価項目
:術前NASOX療法中の有害事象、術中合併症、術後合併症(術後30日以内)、
術後NASOX療法第1コースの有害事象
• 第II相部分
主要評価項目 :周術期NASOX療法の治療完遂割合
副次的評価項目 :術前化学療法の奏効割合、病理学的奏効割合、有害事象発生割合、
重篤な有害事象発生割合
• 第III相部分
主要評価項目 :全生存期間
副次的評価項目 :無増悪生存期間、術前化学療法の奏効割合、R0切除割合、病理学的
病理学的奏効割合、プロトコール治療完遂割合、有害事象発生割合、
重篤な有害事象発生割合、手術合併症発生割合








除外規準:
• 活動性の重複がんを有する。
• 全身的治療を要する感染症を有する。 など

公知に至らない場合

予想される有害事象:
• 骨髄抑制、末梢神経障害、肺臓炎、皮疹
など
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新しいデザインの先進医療、
または治験の追加を検討

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