総-8個別事項について(その5)がん対策・難病対策・透析医療・緩和ケア[6.7MB] (87 ページ)
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| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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【論点】
(人工腎臓等に係る評価について)
• 人工腎臓については、施設の効率性の観点を踏まえた評価が行われているが、施設基準の1つである透析用監視装
置の台数及び透析用監視装置一台当たりの患者数について、慢性維持透析1を算定している医療機関の中で算定回
数が非常に多い医療機関が一定数存在することを踏まえ、評価のあり方についてどのように考えるか。
• 災害時の透析医療継続のための対策について、個別の対策の位置づけや、日本透析医会災害時情報ネットワーク等
への登録や自治体等との連携体制の確保に係る評価のあり方についてどのように考えるか。
• 腎代替療法に関する情報提供について、腎代替療法の3つの選択肢を提示している医療機関が半数程度であること、
腎代替療法に係る治療手段の検討は導入期以外にも発生することを踏まえ、情報提供に係る評価のあり方についてど
のように考えるか。
• シャントトラブルに対する対応として、自院で治療する施設、事前に連携している医療機関に紹介する施設又は事前に
連携していない医療機関に紹介している施設があることを踏まえ、慢性維持透析患者のシャントトラブルへの対応に関
する評価のあり方についてどのように考えるか。
• 経皮的シャント拡張術・血栓除去術の算定回数は増加傾向であり、算定回数に地域差が見られる現状について、初回
実施後3月以内に実施する場合は、透析シャント閉塞等の場合に限り算定可能としていることを踏まえ、評価のあり方
についてどのように考えるか。
(腹膜透析について)
• 現状、腹膜透析の患者の管理には地域差があること、一部の地域において、病診連携により、PD導入後もかかりつけ
医による診療を継続しつつ、合併症治療や入院管理を要する場合には、基幹病院で対応している例があることを踏まえ、
在宅自己腹膜灌流指導管理料の算定要件についてどのように考えるか。
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