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総-8個別事項について(その5)がん対策・難病対策・透析医療・緩和ケア[6.7MB] (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》
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がん対策についての論点
【論点】
(がん患者の意思決定支援等ついて)
○ がん患者指導管理料イは患者1人につき1回の算定になっているところ、がん患者においては診断時のみではなく転
移・再発等により根治不能な状況と判断され診療方針を大きく変更する必要がある場合等においても重要な意思決定
が必要であること踏まえ、その評価についてどのように考えるか。
○ がん患者の心理的不安を軽減するための指導においては、就学、就労、妊孕性の温存、アピアランスケア等の様々な
内容についての情報提供や相談に応じる体制が必要であることを踏まえ、指導の具体的内容にアピアランスケア等を
明記することについてどのように考えるか。
○ 就労等の社会的、経済的な問題等、がん患者ががんとともに生きるプロセスで直面する課題は多様であることを踏ま
え、医師、看護師又は公認心理師と必要に応じて共同する職種として社会福祉士を明記することについてどのように考
えるか。
(抗悪性腫瘍剤の取扱について)
○ 国内の疫学調査の結果や、CSTDを使用した場合の抗がん剤による環境汚染の低減に関する報告を踏まえ、無菌製
剤処理について、製剤処理時に加え、投与時のばく露予防に資する評価のあり方についてどのように考えるか。

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