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総-8個別事項について(その5)がん対策・難病対策・透析医療・緩和ケア[6.7MB] (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》
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強度変調放射線治療(IMRT:Intensity Modulated Radiation Therapy)について
○ 標準的な放射線治療のうち精度の高い放射線治療である強度変調放射線治療(IMRT)は、がん診療連携拠点病
院等を中心に実施体制を整備してきたが、IMRTが実施可能な医療機関が存在する二次医療圏は171(50.9%)
に留まり、都道府県がん診療連携拠点病院及び地域がん診療連携拠点病院 (計391施設)のうち93施設
(23.8%)が施設基準を満たすことができていない。
○ また、各施設におけるIMRT実施患者数にはばらつきが見られる。
Ⅱ 地域がん診療連携拠点病院の指定要件について


診療体制 (1)診療機能 ②手術療法、放射線療法、薬物療法の提供体制の特記事項
集学的治療等を適切に提供できる体制を整備する上で、特に以下に対応すること。
ア・イ (略)
ウ 強度変調放射線治療と外来での核医学治療を提供することが望ましい。
エ~ケ (略)
年間IMRT実施患者数別の
地域がん診療連携拠点病院数

二次医療圏別IMRT実施可能施設数
180

IMRTが実施可能な医療機関
がある二次医療圏

171

160
140








50.9%の医療圏で
IMRT実施施設が存在

120
100
80
60
40
20

66
44







医療機関により、実施患者数に
ばらつきがみられる。

28
13

5 4 5 0 0 3 0 1 0 0 1

0

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415

二次医療圏におけるIMRT実施可能施設数

年間IMRT実施患者数
出典:がん診療連携拠点病院等の整備について(健発0801第16号令和4年8月1日 一部改正令和7年8月29日)
令和7年10月時点の各地方厚生局における施設基準の届出受理状況及び令和6年度の現行報告書を用いて健康・生活衛生局がん・疾病対策課において作成

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