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介護保険最新情報Vol.1436(「介護保険施設等における事故予防及び事故発生時の対応に関するガイドラインについて(周知)」 (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/001591418.pdf |
| 出典情報 | 「介護保険施設等における事故予防及び事故発生時の対応に関する ガイドライン」について(周知)(11/7付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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リスクマネジメント強化に向けた取組の全体像
リスクマネジメント強化に向けた取組は、組織の理念浸透や指針をもとに、PDCAの仕組み、未然防止
の取組、事故発生時の対応や再発防止の取組に落とし込まれ、それを支える土台がつくられることで、
理念の浸透や組織文化の醸成が達成されます(各章から主要な項目を抜粋してお示ししています)。
介護現場におけるリスクマネジメントの基本理念
リスクマネジメント強化に向けた考え方と組織文化の醸成
リスクマネジメントに関する組織文化を醸成し、組織全体が一丸となってリスクマネジメントに取り組むことが
重要
介護現場における事故の特性と対応
本
編
Ⅰ
を
参
照
対策を取り得る事故と防ぐことが難しい事故を仕分けし、「対策を取り得る事故」を徹底的に防ぐ
文化・指針を組織に展開し、実態を踏まえてアップデート
事故予防のための体制整備のあり方
リスクマネジメント強化に向けた組織の基盤づくり
指針・業務手順書の整備
リスクマネジメント強化は施設管理者の責務
取組が根付くとボトムアップ型の改善提案が機能
し、組織体制の強化につながる
指針・業務手順書には、事故予防の重要性や目
的を組織に浸透させる役割がある
委員会の設置と運営
事故の未然防止のためのアセスメント
事故発生防止のための委員会は、委員会の目的
や役割を明示し、多職種で連携しながら活動を進
めることが重要
サービス利用開始直後は事故の発生リスクが高く、
利用者一人一人のリスクを把握することが重要
ヒヤリ・ハット/事故の管理と活用
利用者・家族との連携、多職種連携
ヒヤリ・ハット、インシデント、アクシデントをレベル別・
類型別に管理し、原因分析/再発防止が推進で
きる仕組みを構築
利用者やその家族、医療機関、行政と日々コミュ
ニケーションを取ることがケアの質向上や事故の未
然防止/再発防止につながる
本
編
Ⅱ
を
参
照
発生した事故の原因分析・再発防止の検討を踏まえて、仕組みをアップデート
事故発生時の対応におけるポイント・原因分析・再発防止、未然防止策の検討
事故発生時の全体像
事故発生時は速やかに報告し、内部で共有。事
実と推論を明確に分け、多職種で多面的に原因
分析・再発防止策を検討。
原因分析・再発防止、未然防止策の検討
転倒、転落、誤嚥・窒息等の事例毎に原因分
析・再発防止策の例を掲示。
事業者に求められる義務と責任
事業者が負う安全配慮義務・説明責任
介護サービス事業者には、利用者の生命・身体・財産の安全に配慮してサービスを行わなければならない
義務(安全配慮義務)が課されており、「リスクの説明責任」や「事故発生時の説明責任」などが求めら
れている
2
本
編
Ⅲ
・
Ⅳ
を
参
照
本
編
Ⅴ
を
参
照
リスクマネジメント強化に向けた取組は、組織の理念浸透や指針をもとに、PDCAの仕組み、未然防止
の取組、事故発生時の対応や再発防止の取組に落とし込まれ、それを支える土台がつくられることで、
理念の浸透や組織文化の醸成が達成されます(各章から主要な項目を抜粋してお示ししています)。
介護現場におけるリスクマネジメントの基本理念
リスクマネジメント強化に向けた考え方と組織文化の醸成
リスクマネジメントに関する組織文化を醸成し、組織全体が一丸となってリスクマネジメントに取り組むことが
重要
介護現場における事故の特性と対応
本
編
Ⅰ
を
参
照
対策を取り得る事故と防ぐことが難しい事故を仕分けし、「対策を取り得る事故」を徹底的に防ぐ
文化・指針を組織に展開し、実態を踏まえてアップデート
事故予防のための体制整備のあり方
リスクマネジメント強化に向けた組織の基盤づくり
指針・業務手順書の整備
リスクマネジメント強化は施設管理者の責務
取組が根付くとボトムアップ型の改善提案が機能
し、組織体制の強化につながる
指針・業務手順書には、事故予防の重要性や目
的を組織に浸透させる役割がある
委員会の設置と運営
事故の未然防止のためのアセスメント
事故発生防止のための委員会は、委員会の目的
や役割を明示し、多職種で連携しながら活動を進
めることが重要
サービス利用開始直後は事故の発生リスクが高く、
利用者一人一人のリスクを把握することが重要
ヒヤリ・ハット/事故の管理と活用
利用者・家族との連携、多職種連携
ヒヤリ・ハット、インシデント、アクシデントをレベル別・
類型別に管理し、原因分析/再発防止が推進で
きる仕組みを構築
利用者やその家族、医療機関、行政と日々コミュ
ニケーションを取ることがケアの質向上や事故の未
然防止/再発防止につながる
本
編
Ⅱ
を
参
照
発生した事故の原因分析・再発防止の検討を踏まえて、仕組みをアップデート
事故発生時の対応におけるポイント・原因分析・再発防止、未然防止策の検討
事故発生時の全体像
事故発生時は速やかに報告し、内部で共有。事
実と推論を明確に分け、多職種で多面的に原因
分析・再発防止策を検討。
原因分析・再発防止、未然防止策の検討
転倒、転落、誤嚥・窒息等の事例毎に原因分
析・再発防止策の例を掲示。
事業者に求められる義務と責任
事業者が負う安全配慮義務・説明責任
介護サービス事業者には、利用者の生命・身体・財産の安全に配慮してサービスを行わなければならない
義務(安全配慮義務)が課されており、「リスクの説明責任」や「事故発生時の説明責任」などが求めら
れている
2
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編
Ⅲ
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Ⅳ
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参
照
本
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Ⅴ
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参
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