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総-1入院・外来医療等の調査・評価分科会における検討結果 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64046.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第618回 10/1)《厚生労働省》 |
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それを加味した地域内シェア、その地域の中で完結している患者における地域
内シェアのデータも重要との意見があった。
○ 総合性については、新たな地域医療構想では急性期拠点機能として明示されて
いないが、今後、地域医療を行うという観点から、この拠点での重要な要素で
はないかとの意見があった。
○ DPC 制度において、入院基本料と総合入院体制加算、急性期充実体制加算との
関係を組み合わせて、新たに病院群の定義を検討することもあり得るのではな
いかとの意見があった。
○ 総合入院体制加算と急性期充実体制加算は、施設基準として共通する部分が多
く、実績要件の充足状況については、総合入院体制加算1と急性期充実体制加
算1、総合入院体制加算2と急性期充実体制加算2が似ている。また、総合入
院体制加算と急性期充実加算の病院を一体的に見ると、実績要件を満たす項目
が多いほど、病床数、常勤医師数、救急搬送、全身麻酔手術が多く、より拠点
的な急性期の病院という見方ができるのではないかとの意見があった。
○ 総合入院体制加算と急性期充実体制加算の経緯は異なるが、地域医療における
役割をわかりやすく示すためにも、精神医療等の必要な要件を組み入れつつ、
各評価の趣旨を生かして統合して見直すことも考えられるのではないか。その
際には、心臓血管外科などの専門特化型と総合型で一長一短があることを考慮
して、検討する必要があるのではないかとの意見があった。
○ 総合入院体制加算3は実績要件をあまり満たしていないが、人口の少ない地域
で届出が多いことも踏まえ、地域性に一定の配慮をすることや、人口 20 万人
の医療圏でも、1病院は算定できて、一定の地域医療を支えることができるよ
うに、地域性に配慮しつつ、例えばシェアを踏まえた評価や、人口の少ない地
域用の評価体系等について、整理してはどうかとの意見があった。
○ 病院に勤務する精神科医が減少しており、総合病院に精神科病床がない二次医
療圏が多く存在しているため、精神科医療提供体制を考慮して検討する必要が
あるのではないかとの意見があった。
1-3.その他(別添資料① P79~P84)
○ 専門病院については、許可病床数別に見ると、200 床以上の病院と比較して、
200 床未満の病院で専門病院の割合が多い。 200 床未満の専門病院では、救急
搬送件数が少ないものの、全身麻酔手術件数が多い病院が見受けられた。
○ 有人離島からなる二次医療圏の病院では、救急搬送受入件数が少なく、年間
3000 件を超えるような病院がなかった。
○ 子ども病院では、同じ救急搬送件数を受けている一般病院と比較して全身麻酔
手術件数が多い傾向にある一方で、救急搬送件数の地域シェア率が1/4を超
える医療機関はなかった。
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内シェアのデータも重要との意見があった。
○ 総合性については、新たな地域医療構想では急性期拠点機能として明示されて
いないが、今後、地域医療を行うという観点から、この拠点での重要な要素で
はないかとの意見があった。
○ DPC 制度において、入院基本料と総合入院体制加算、急性期充実体制加算との
関係を組み合わせて、新たに病院群の定義を検討することもあり得るのではな
いかとの意見があった。
○ 総合入院体制加算と急性期充実体制加算は、施設基準として共通する部分が多
く、実績要件の充足状況については、総合入院体制加算1と急性期充実体制加
算1、総合入院体制加算2と急性期充実体制加算2が似ている。また、総合入
院体制加算と急性期充実加算の病院を一体的に見ると、実績要件を満たす項目
が多いほど、病床数、常勤医師数、救急搬送、全身麻酔手術が多く、より拠点
的な急性期の病院という見方ができるのではないかとの意見があった。
○ 総合入院体制加算と急性期充実体制加算の経緯は異なるが、地域医療における
役割をわかりやすく示すためにも、精神医療等の必要な要件を組み入れつつ、
各評価の趣旨を生かして統合して見直すことも考えられるのではないか。その
際には、心臓血管外科などの専門特化型と総合型で一長一短があることを考慮
して、検討する必要があるのではないかとの意見があった。
○ 総合入院体制加算3は実績要件をあまり満たしていないが、人口の少ない地域
で届出が多いことも踏まえ、地域性に一定の配慮をすることや、人口 20 万人
の医療圏でも、1病院は算定できて、一定の地域医療を支えることができるよ
うに、地域性に配慮しつつ、例えばシェアを踏まえた評価や、人口の少ない地
域用の評価体系等について、整理してはどうかとの意見があった。
○ 病院に勤務する精神科医が減少しており、総合病院に精神科病床がない二次医
療圏が多く存在しているため、精神科医療提供体制を考慮して検討する必要が
あるのではないかとの意見があった。
1-3.その他(別添資料① P79~P84)
○ 専門病院については、許可病床数別に見ると、200 床以上の病院と比較して、
200 床未満の病院で専門病院の割合が多い。 200 床未満の専門病院では、救急
搬送件数が少ないものの、全身麻酔手術件数が多い病院が見受けられた。
○ 有人離島からなる二次医療圏の病院では、救急搬送受入件数が少なく、年間
3000 件を超えるような病院がなかった。
○ 子ども病院では、同じ救急搬送件数を受けている一般病院と比較して全身麻酔
手術件数が多い傾向にある一方で、救急搬送件数の地域シェア率が1/4を超
える医療機関はなかった。
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