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参考資料5 全国がん登録 届出マニュアル2025<公開> (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60625.html
出典情報 厚生科学審議会 がん登録部会(第32回 8/4)《厚生労働省》
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第 2 章:届出項目について
【摘要】
初回治療が複数の医療機関で実施される場合は、
自施設で初回治療のみで化学療法を実施した場合に「1:自施設で施行」とし、
自施設では実施せず、他施設でのみ実施した場合には「2:自施設で施行なし」とします。
化学療法が、当初の予定投与量・回数に達せずに、中断となった場合も、
「1:自施設で施行」とし
ます。
分子標的薬と放射性同位元素の両方の作用機序を持つ薬剤の投与の場合は、放射線療法、化学療法
ともに「1:自施設で施行」とします。
血管塞栓術も併用した肝動脈化学塞栓療法(TACE:transcatheter arterial chemoembolization)
のような併用療法の場合は、化学療法、その他の治療ともに「1:自施設で施行」とします。
甲状腺 I-131 内用療法は、放射線療法に含めます。
免疫療法は、腫瘍細胞に対する宿主の生物学的応答の修飾によって腫瘍の縮小、消失の効果をもた
らすものとして、その他の治療に含めます。

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