参考資料5 全国がん登録 届出マニュアル2025<公開> (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60625.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 がん登録部会(第32回 8/4)《厚生労働省》 |
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【摘要】
画像診断で「膵臓がん」と診断し、治療を開始した後、剖検で「浸潤性腺癌」と診断された場
合、診断日の決定には画像診断(臨床診断)を行った日が用いられますが、診断根拠では「1:
原発巣の組織診陽性」が選択されます。
「1:原発巣の組織診」、「2:転移巣の組織診」、あるいは「3:細胞診」以外の選択肢が登録さ
れた際には、「病理組織診によらない診断根拠のときに用いてよい形態コード」外のコードは病
理診断に登録できないことに留意してください。
最も確からしい検査とは、以下のうち、最も数字の小さい検査とします。
1 原発巣の組織診陽性(病理組織診によるがんの診断) 造血器腫瘍の骨髄穿刺を含む。
2 転移巣の組織診陽性(病理組織診によるがんの診断)
3 細胞診陽性(病理組織診ではがんの診断無し) 造血器腫瘍の一般血液検査も含む。
4 部位特異的腫瘍マーカー
5 臨床検査(画像診断も含む)
6 臨床診断(1~5を伴わないもの)
9 不明
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