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地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定) 本文 (6 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
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第2章 地方創生をめぐる現状認識
1.人口・東京一極集中の状況
(1)人口動態
我が国の人口は、2008 年をピークに減少局面に入っている。2024 年 10 月1
日現在の人口推計 4によると、我が国の人口は約1億 2,400 万人と、2014 年の
人口推計(約1億 2,700 万人)から 10 年間で約 340 万人減少している。

年齢階級別の人口推移
(実線)過去値← →将来予測値(点線)

人口(万人)
14,000
12,724

高齢化率(%)
38.0

総人口

12,380

36.0
36.0

11,736
12,000

10,962
3,300

3,624

高齢者人口

10,000

34.0

3,748
3,951

32.0

31.9

8,000

29.3

30.0

高齢化率

7,785

6,000

生産年齢人口
7,373

28.0
6,811

4,000

5,899

26.0

26.0

2,000

24.0
1,623

0

1,383

年少人口

1,177

1,113

22.0
2012 2014 2016 2018 2020 2022 2024 2026 2028 2030 2032 2034 2036 2038 2040 2042 2044 (年)
総人口

年少人口
(0~14歳)

(右軸)高齢化率
(総人口に占める高齢者人口の割合)

生産年齢人口
(15~64歳)
高齢者人口
(65歳以上)

(備考) 以下のデータを基に作成した。
・2012年~2018年、2022年及び2024年:総務省「人口推計(各年10月1日現在)」
(2012年~2018年は補間補正人口。なお、2012年及び2014年は総数のみ補間補正を行っているため、
年齢別人口の合計と総数は一致しない。)
・2020年:総務省「令和2年国勢調査(不詳補完値)」
・2026年以降:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」のうち、
出生中位(死亡中位)推計値

この間、生産年齢人口の減少と高齢化の進行も続いている。2024 年の生産年
齢人口(15~64 歳人口)は約 7,400 万人と、10 年間で約 410 万人減少した。一
方、65 歳以上の高齢者人口は約 3,600 万人と、10 年間で約 320 万人増加し、総
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総務省「人口推計(2024 年(令和6年)10 月1日現在)



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