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地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定) 本文 (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon |
出典情報 | 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》 |
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③地域に愛着を持ち、地域で活躍する人材の育成
ⅰ.学校と地域との連携の深化、学校を核とした魅力的な地域づくり
保護者や地域住民等が学校運営に参画するコミュニティ・スクールと、地
域住民や地元産業界等が参画する地域学校協働活動の一体的な取組の推進
に向けて、地域学校協働活動推進員の配置促進を含む支援を行う。また、過
疎・離島地域を含む公立高校などへの支援の拡充を図る。特に、専門高校に
おいては、立地する基礎自治体や産業界等と連携した地域人材育成の取組
(寮機能を含む交流拠点の整備を含む。)や、産業界等からの人材派遣(教師
人材バンクの構築支援を含む。)等の伴走支援による実践的な専門高校運営
モデルの構築等を進める。また、学校の通信ネットワークの改善に取り組む。
地域コミュニティや産業界の学校教育への参画強化、キャリア教育やAI活
用による英語での地域の魅力発信等を進めるとともに、郷土に関する教育の
観点を含めて次期学習指導要領に向けた検討を進め、必要な措置を講ずる。
【当面の目標:全地方公共団体での郷土学習の実施に向け 2026 年度中に
結論】
ⅱ.地方を担う人材の育成
地方創生に関係するステークホルダー同士のつながりを構築しながら、地
域課題の解決を目指す「地創塾」を開催するなど、地方を担う人材を育成し
つつ、各地域における好事例を普遍化する。
また、地域コミュニティの基盤強化を図るため、社会教育人材を養成する
講習等について抜本的改革を行い、各分野の専門性を様々な場面にいかすこ
とができる人材を各地域に創出するとともに、社会教育人材のネットワーク
の構築・活性化を図る。
くわえて、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校及び養成校において、
各地域の実情に応じたエッセンシャルワーカーや地域の担い手となる人材
の養成を、関係機関と連携しながら進めるほか、大学等を核とした地域の産
学官金等の連携基盤を整備する。
このほか、官民協働の下、地域の食品・農林水産物などの地域資源を活用
した様々な食育活動に取り組むことで、地域の農林水産業や食文化への理解
を醸成する「豊かな食と農のまちづくり」を推進する。
④多様な人々が活躍する地域社会の実現
地域における多様性はその活力の源泉であり、
「新しい・楽しい」地方を生
み出す原動力である。年齢、性別、国籍や民族、障害の有無等にかかわらず、
多様な人々が活躍してこそ、地方はその魅力を発揮できる。そうした多様な
人々一人一人が住みたいと感じる地域の実現に向けて、必要な施策を講じて
いく。
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ⅰ.学校と地域との連携の深化、学校を核とした魅力的な地域づくり
保護者や地域住民等が学校運営に参画するコミュニティ・スクールと、地
域住民や地元産業界等が参画する地域学校協働活動の一体的な取組の推進
に向けて、地域学校協働活動推進員の配置促進を含む支援を行う。また、過
疎・離島地域を含む公立高校などへの支援の拡充を図る。特に、専門高校に
おいては、立地する基礎自治体や産業界等と連携した地域人材育成の取組
(寮機能を含む交流拠点の整備を含む。)や、産業界等からの人材派遣(教師
人材バンクの構築支援を含む。)等の伴走支援による実践的な専門高校運営
モデルの構築等を進める。また、学校の通信ネットワークの改善に取り組む。
地域コミュニティや産業界の学校教育への参画強化、キャリア教育やAI活
用による英語での地域の魅力発信等を進めるとともに、郷土に関する教育の
観点を含めて次期学習指導要領に向けた検討を進め、必要な措置を講ずる。
【当面の目標:全地方公共団体での郷土学習の実施に向け 2026 年度中に
結論】
ⅱ.地方を担う人材の育成
地方創生に関係するステークホルダー同士のつながりを構築しながら、地
域課題の解決を目指す「地創塾」を開催するなど、地方を担う人材を育成し
つつ、各地域における好事例を普遍化する。
また、地域コミュニティの基盤強化を図るため、社会教育人材を養成する
講習等について抜本的改革を行い、各分野の専門性を様々な場面にいかすこ
とができる人材を各地域に創出するとともに、社会教育人材のネットワーク
の構築・活性化を図る。
くわえて、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校及び養成校において、
各地域の実情に応じたエッセンシャルワーカーや地域の担い手となる人材
の養成を、関係機関と連携しながら進めるほか、大学等を核とした地域の産
学官金等の連携基盤を整備する。
このほか、官民協働の下、地域の食品・農林水産物などの地域資源を活用
した様々な食育活動に取り組むことで、地域の農林水産業や食文化への理解
を醸成する「豊かな食と農のまちづくり」を推進する。
④多様な人々が活躍する地域社会の実現
地域における多様性はその活力の源泉であり、
「新しい・楽しい」地方を生
み出す原動力である。年齢、性別、国籍や民族、障害の有無等にかかわらず、
多様な人々が活躍してこそ、地方はその魅力を発揮できる。そうした多様な
人々一人一人が住みたいと感じる地域の実現に向けて、必要な施策を講じて
いく。
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