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地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定) 本文 (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon |
出典情報 | 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》 |
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大のため、省庁横断的な「「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)2.0 検討チ
ーム」を立ち上げ、関係府省庁が連携して制度・運用の見直しや先進事例等
の周知等を行い、誰もが居場所と役割を持つ全世代・全員活躍型の「ごちゃ
まぜ」のコミュニティづくりを実現する。
【当面の目標:3年後に、全国で 100 か所小規模・地域共生ホーム型CC
RCの展開を目指す】
ⅱ.農山漁村における官民共創の促進
地方創生 2.0 を推進し、
「おいしく豊かで楽しい」農山漁村を実現するため
に策定した「地方みらい共創戦略」に基づき、官民共創による農山漁村に係
る課題解決を図るため、産官学金労言士等が集まる「
「農山漁村」経済・生活
環境創生プラットフォーム」を立ち上げ、様々な関係者とのつながりを創出
する場として活用するとともに、農山漁村と都市・地域企業等とのマッチン
グ、事例の収集、手引の作成、情報発信、好事例の普遍化、農山漁村の課題
解決に貢献する企業の証明・表彰等を行う。また、農山漁村振興交付金の運
用改善や、地域金融機関等の中間支援事業者と連携した案件形成を促進する。
ⅲ.地域生活圏の形成
日常の暮らしに必要なサービスが持続的に提供されるため、日常の生活や
経済の実態に即した圏域に着眼した「地域生活圏」を中心に、地方創生に資
するファンド等の活用による民間投資の呼び込みを含めた資金調達支援や
地域における信用・信頼付与など地域課題解決に取り組む民間事業者 39の活
動を支援するための新たな制度の構築に取り組む。
ⅳ.地域の個性をいかした地方都市再生
地域に人や投資を呼び込む域内の磁力と域外から稼ぐ力を強化し、誇りや
愛着を持てる個性ある持続可能な地方の都市再生を推進するため、まちの顔
にふさわしい民間都市開発プロジェクトの促進や、歴史まちづくりの裾野の
拡大・加速、地域資源の保全・活用、公共空間等の更なる利活用による居心
地が良く歩きたくなる空間の形成、多様な主体の参画によるエリアマネジメ
ントなどを図るための制度改正や支援策の充実により、中心市街地を含め、
地域の核となるまちを育てていく。
ⅴ.民主導でハード整備からソフト運営まで担う新しいタイプの企業城下町、
人を惹(ひ)き付ける質の高いまちづくりの推進
意欲と能力のある「民」の力をいかす観点から、まちづくりに関するビジ
39
社会性(地域課題解決)と経済性(事業経営や地域経済の好循環)の両立を図りつつ、日常生活サー
ビスの提供を横断的かつ長期的に担う民間の事業実施主体等(ローカルマネジメント法人)
。
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ーム」を立ち上げ、関係府省庁が連携して制度・運用の見直しや先進事例等
の周知等を行い、誰もが居場所と役割を持つ全世代・全員活躍型の「ごちゃ
まぜ」のコミュニティづくりを実現する。
【当面の目標:3年後に、全国で 100 か所小規模・地域共生ホーム型CC
RCの展開を目指す】
ⅱ.農山漁村における官民共創の促進
地方創生 2.0 を推進し、
「おいしく豊かで楽しい」農山漁村を実現するため
に策定した「地方みらい共創戦略」に基づき、官民共創による農山漁村に係
る課題解決を図るため、産官学金労言士等が集まる「
「農山漁村」経済・生活
環境創生プラットフォーム」を立ち上げ、様々な関係者とのつながりを創出
する場として活用するとともに、農山漁村と都市・地域企業等とのマッチン
グ、事例の収集、手引の作成、情報発信、好事例の普遍化、農山漁村の課題
解決に貢献する企業の証明・表彰等を行う。また、農山漁村振興交付金の運
用改善や、地域金融機関等の中間支援事業者と連携した案件形成を促進する。
ⅲ.地域生活圏の形成
日常の暮らしに必要なサービスが持続的に提供されるため、日常の生活や
経済の実態に即した圏域に着眼した「地域生活圏」を中心に、地方創生に資
するファンド等の活用による民間投資の呼び込みを含めた資金調達支援や
地域における信用・信頼付与など地域課題解決に取り組む民間事業者 39の活
動を支援するための新たな制度の構築に取り組む。
ⅳ.地域の個性をいかした地方都市再生
地域に人や投資を呼び込む域内の磁力と域外から稼ぐ力を強化し、誇りや
愛着を持てる個性ある持続可能な地方の都市再生を推進するため、まちの顔
にふさわしい民間都市開発プロジェクトの促進や、歴史まちづくりの裾野の
拡大・加速、地域資源の保全・活用、公共空間等の更なる利活用による居心
地が良く歩きたくなる空間の形成、多様な主体の参画によるエリアマネジメ
ントなどを図るための制度改正や支援策の充実により、中心市街地を含め、
地域の核となるまちを育てていく。
ⅴ.民主導でハード整備からソフト運営まで担う新しいタイプの企業城下町、
人を惹(ひ)き付ける質の高いまちづくりの推進
意欲と能力のある「民」の力をいかす観点から、まちづくりに関するビジ
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社会性(地域課題解決)と経済性(事業経営や地域経済の好循環)の両立を図りつつ、日常生活サー
ビスの提供を横断的かつ長期的に担う民間の事業実施主体等(ローカルマネジメント法人)
。
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