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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》 |
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提出者
具体的内容
専門医による初診・再診
個人 年齢:40~64 歳
職業:歯科医師
個人 年齢:40~64 歳
職業:歯科医師
小児・成長期における矯正治療
給食費を診療報酬で定められている金額に(例えば最大
1 食+50 円まで)上乗せできる制度
個人 年齢:40~64 歳
職業:医師
疾病の治療のために厚生労働省令で定める要件を満た
した上で企業より提供された、自家細胞を用いた再生医
療等製品の規格外品
個人 年齢:40~64 歳
職業:会社員(医療関係
の企業)
個人 年齢:40~64 歳
職業:歯科医師
個人 年齢:40~64 歳
職業:会社員(医療関係
の企業)
【CAD/CAM 技術にて製作した総義歯】
総義歯製作過程に、デジタル技術を用いることで、治療回
数の減少、製作過程の簡便化、歯科技工士の習熟度に
依存しない製作精度を確保することで、良質な総義歯を
製作することが可能となる。
補体阻害剤(イプタコパン塩酸塩等)投与時のヘモフィル
スインフルエンザ菌 b 型 (Hib)を含む混合ワクチン(5種
混合ワクチン等)の接種
理由
現在の保険診療では、診療経験年数や実績の評価はなく一律の料金である。専門医を取得するには診療経験年
数、実績、取得などに伴う費用などが必要であることから、選定療養として導入してはどうか。大病院の初再診と同
様、導入することで専門的治療が必要な難治性疾患等に専門医が対応できる機会が増えるので、国民にとっても有
益と考える。
小児・成長期における矯正治療は、歯列不正だけでなく口腔習癖や口腔機能発達不全の改善にもアプローチが可
能であり、歯列・口腔機能が適切に発達するのを助けることにより、発達不全がもたらす疾患の軽減が見込めるだ
けではなく、ひいては成人期におけるう蝕、歯周病等のリスクを減らすことにも寄与すると考えられるため
病院の給食費は昨年、今年と 25 年ぶりに値上げか決まったが、まだまだ昨今の食材費上昇分を吸収できないでい
る。
一方で、給食を如何に美味しくするかについては、各医療機関が努力しているものの、その程度はまちまちであり、
かつ、その努力は金銭的報酬としては一切、報いられていない。
医療技術の優劣は情報の非対称性の観点から、そこに金銭的差異を付けることに問題がある場合が多いが、食事
の美味しさは患者の主観的評価以外の何物でもなく、給食として定められた栄養成分を満たしてさえいれば、味付
けや盛り付けをはじめ食事の満足度に応じて、病院側に値決めの裁量権を持たせることに問題は無いと考える。む
しろ、その方がより美味しい給食提供に向けてインセンティブが生じ、日本の病院給食のレベルアップに寄与すると
考える。
勿論、地域に唯一と言われる病院も多く存在する事から、上乗せの範囲は(例えば 50 円までなど)制限が必要と考
える。
患者自身の細胞・組織である自家細胞を用いて製造される再生医療等製品においては、患者の健康状態等の影響
により、承認規格を満たさない「規格外品」が一定数発生してしまうことは避けられません。こうした規格外品であっ
ても、疾患の重篤性や患者の状態によっては治療を受けられる機会の損失の影響が多大であることから、患者や
医師から使用を強く希望される実情があります。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部改正」(令和 7 年法律第 37
号)では、再生医療等製品の特性を考慮し、承認の内容と異なる規格外品であっても、疾病の治療に使用するため
に必要な再生医療等製品として厚生労働省令で定める要件を満たす場合には、授与等することが例外的に許容さ
れました。
このような法的整備を踏まえ、規格外品(企業からの無償提供)を治療に使用する際に、医療機関での診療行為
(手技料等)について患者が全額自己負担となる状況は、患者の治療アクセスを著しく妨げる恐れがあります。よっ
て、厚生労働省令で定める要件を満たした規格外品については「選定療養」として新たに制度化し、公的保険との併
用を可能とすることを提案いたします。これにより、限られた治療機会を最大限に活用する環境が整い、患者中心の
医療提供が実現されるものと期待されます。
製作過程の簡便化による通院回数の減少。在宅歯科治療における旧義歯を活用することでの患者への心理的肉
体的負担軽減。CAD/CAM 技術を用いて製作過程のオートメーション化による歯科技工士の労働時間の改善。物
性の改善や製作精度向上による再製作や修理調整回数の減少。デジタルデータの保管による義歯紛失時の即時
再製作への対応。上記事柄より、総じて患者満足度の向上、診療報酬の削減、歯科技工士の労働環境の改善を期
待できるため、新規導入すべきと考える。
イプタコパン塩酸塩は、2025 年6月現在、成人に対する発作性夜間ヘモグロビン尿症1、C3 腎症 2 に対する補体
阻害剤であり、他の補体関連疾患(IgA 腎症等、小児も含む)の治療薬としても臨床開発中である。補体 B 因子に結
合して第二経路を阻害するため、他の補体阻害剤と同様、髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌等の莢膜形成細
菌による感染症は既知のリスクである。当該感染症のリスクを軽減するためにはワクチン接種が必要であり、本剤
投与時には髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌 b 型に対する単味のワクチンが保険診療下にて使用可能であ
る。
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具体的内容
専門医による初診・再診
個人 年齢:40~64 歳
職業:歯科医師
個人 年齢:40~64 歳
職業:歯科医師
小児・成長期における矯正治療
給食費を診療報酬で定められている金額に(例えば最大
1 食+50 円まで)上乗せできる制度
個人 年齢:40~64 歳
職業:医師
疾病の治療のために厚生労働省令で定める要件を満た
した上で企業より提供された、自家細胞を用いた再生医
療等製品の規格外品
個人 年齢:40~64 歳
職業:会社員(医療関係
の企業)
個人 年齢:40~64 歳
職業:歯科医師
個人 年齢:40~64 歳
職業:会社員(医療関係
の企業)
【CAD/CAM 技術にて製作した総義歯】
総義歯製作過程に、デジタル技術を用いることで、治療回
数の減少、製作過程の簡便化、歯科技工士の習熟度に
依存しない製作精度を確保することで、良質な総義歯を
製作することが可能となる。
補体阻害剤(イプタコパン塩酸塩等)投与時のヘモフィル
スインフルエンザ菌 b 型 (Hib)を含む混合ワクチン(5種
混合ワクチン等)の接種
理由
現在の保険診療では、診療経験年数や実績の評価はなく一律の料金である。専門医を取得するには診療経験年
数、実績、取得などに伴う費用などが必要であることから、選定療養として導入してはどうか。大病院の初再診と同
様、導入することで専門的治療が必要な難治性疾患等に専門医が対応できる機会が増えるので、国民にとっても有
益と考える。
小児・成長期における矯正治療は、歯列不正だけでなく口腔習癖や口腔機能発達不全の改善にもアプローチが可
能であり、歯列・口腔機能が適切に発達するのを助けることにより、発達不全がもたらす疾患の軽減が見込めるだ
けではなく、ひいては成人期におけるう蝕、歯周病等のリスクを減らすことにも寄与すると考えられるため
病院の給食費は昨年、今年と 25 年ぶりに値上げか決まったが、まだまだ昨今の食材費上昇分を吸収できないでい
る。
一方で、給食を如何に美味しくするかについては、各医療機関が努力しているものの、その程度はまちまちであり、
かつ、その努力は金銭的報酬としては一切、報いられていない。
医療技術の優劣は情報の非対称性の観点から、そこに金銭的差異を付けることに問題がある場合が多いが、食事
の美味しさは患者の主観的評価以外の何物でもなく、給食として定められた栄養成分を満たしてさえいれば、味付
けや盛り付けをはじめ食事の満足度に応じて、病院側に値決めの裁量権を持たせることに問題は無いと考える。む
しろ、その方がより美味しい給食提供に向けてインセンティブが生じ、日本の病院給食のレベルアップに寄与すると
考える。
勿論、地域に唯一と言われる病院も多く存在する事から、上乗せの範囲は(例えば 50 円までなど)制限が必要と考
える。
患者自身の細胞・組織である自家細胞を用いて製造される再生医療等製品においては、患者の健康状態等の影響
により、承認規格を満たさない「規格外品」が一定数発生してしまうことは避けられません。こうした規格外品であっ
ても、疾患の重篤性や患者の状態によっては治療を受けられる機会の損失の影響が多大であることから、患者や
医師から使用を強く希望される実情があります。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部改正」(令和 7 年法律第 37
号)では、再生医療等製品の特性を考慮し、承認の内容と異なる規格外品であっても、疾病の治療に使用するため
に必要な再生医療等製品として厚生労働省令で定める要件を満たす場合には、授与等することが例外的に許容さ
れました。
このような法的整備を踏まえ、規格外品(企業からの無償提供)を治療に使用する際に、医療機関での診療行為
(手技料等)について患者が全額自己負担となる状況は、患者の治療アクセスを著しく妨げる恐れがあります。よっ
て、厚生労働省令で定める要件を満たした規格外品については「選定療養」として新たに制度化し、公的保険との併
用を可能とすることを提案いたします。これにより、限られた治療機会を最大限に活用する環境が整い、患者中心の
医療提供が実現されるものと期待されます。
製作過程の簡便化による通院回数の減少。在宅歯科治療における旧義歯を活用することでの患者への心理的肉
体的負担軽減。CAD/CAM 技術を用いて製作過程のオートメーション化による歯科技工士の労働時間の改善。物
性の改善や製作精度向上による再製作や修理調整回数の減少。デジタルデータの保管による義歯紛失時の即時
再製作への対応。上記事柄より、総じて患者満足度の向上、診療報酬の削減、歯科技工士の労働環境の改善を期
待できるため、新規導入すべきと考える。
イプタコパン塩酸塩は、2025 年6月現在、成人に対する発作性夜間ヘモグロビン尿症1、C3 腎症 2 に対する補体
阻害剤であり、他の補体関連疾患(IgA 腎症等、小児も含む)の治療薬としても臨床開発中である。補体 B 因子に結
合して第二経路を阻害するため、他の補体阻害剤と同様、髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌等の莢膜形成細
菌による感染症は既知のリスクである。当該感染症のリスクを軽減するためにはワクチン接種が必要であり、本剤
投与時には髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌 b 型に対する単味のワクチンが保険診療下にて使用可能であ
る。
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